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私の心の中にいる神様 3

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週月曜日に配信予定です。

40年来の伝道への恐れがなくなった

(男性 70代)

 私は、信仰の初期の頃に街頭伝道をしていた時、道行く人に「神様を信じますか?」と呼びかけては否定され、あるいは無視されて、そのたびに傷ついていました。それが嫌で嫌で、30分もすればやめたくなるのが常でした。以来、伝道が大嫌いになり、この40年間、まともに伝道したことがありませんでした。

 ところが、今の真のお母様の祝福家庭に対する願いは、「神氏族メシヤの勝利」です。それはつまり「伝道せよ」ということです。これは困ったと思いました。お母様が“全てを下ろして伝道に突撃せよ”とおっしゃっているのに、一歩踏み出せない自分が歯がゆくなったのです。

 それで思い切って、南東京教区の伝道所「渋谷ミッションセンター」を訪ねました。初めに、「自己牧会プログラム」に基づいた「伝道ブリーフィング」を視聴しました。1時間ほどの映像だったのですが、最初の1分で、自分が伝道できない原因が分かりました。

 一つは「断られて傷つきたくない」という過去のトラウマ故の恐れ、もう一つは「実績がなければ他の人に何と思われるだろうか」という自分の位置や信仰歴に対するプライドだというのです。私は納得すると同時に、「自分はこれまで、なんとつまらないことで伝道から逃げていたんだろう」と思い、心が軽くなりました。しかもその映像では、「断られたり無視されたりしても、その人の幸せを祈って光を投げかけましょう」と教えているのです。衝撃でした。

 翌日、いよいよ伝道に出ることになりました。自分を傷つける人の幸せを祈れるのだろうかと半信半疑ではありましたが、いざ街頭に立ってみると、信仰歴何年とか、年は何歳だとか、過去にどういう役職に就いてきたなど、一切気にならないのです。「これはいい、全てを下ろせるなあ」という手応えがありました。また、どんなに否定されても、その人の幸福を祈ると、不思議と傷つかないという驚くべき発見もありました。否定されるたびにグサーッときていた過去がうそのようです。

 以来、1年以上たった今も週に3~4回の割で伝道に出ており、不思議なことに継続できています。目に見える結果はまだなのですが、結果にこだわることなく歩めているのが感謝であり、奇跡です。これからも精誠を尽くします。

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 次回は、「私を幸せに導いてくれる良心をお届けします。


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