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なつかしきエデン 33

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第五節 被造世界の創造過程とその成長期間

⑤間接主管圏

 神様は人間を成長期間(間接主管圏)を経過して完成するように創造されました。そしてその時、人間が責任分担を全うしながら完成するようにされました。この期間は神様も人間の責任分担に干渉せず、人間が自分で責任を果たした結果を、初めて神様が関与されるので、原理結果主管圏ともいうのです。

 なぜそのようにされるかは、人間を万物の主人にさせるためと、神様のような創造性を人間に与えるためでした。したがって私たちは、目に見えない神様の力と、私たちの責任分担の両方が一つとなって初めて成長し、完成していくのです。神様の力は、私たちが100パーセント努力していく時に現れ、良い方向に導いてくださるのです。

 でも100パーセント努力せず、真心を込めず、神様を信じ愛さなければ、神様を感じることなく堕落する可能性もあるのです。そこで神様はアダムとエバに戒めを命がけで守ってほしいと言いました。このことは、私たち二世にもあてはまることなのです。

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 次回は、「⑥直接主管圏」をお届けします。