2024.02.21 22:00
自叙伝書写 感動体験集
第35回 書写で難聴の娘が奇跡的に回復、喜んで書写堂を紹介
「自叙伝書写 感動体験集」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。
初出は2018年に配信されたものです。
わが家には小学校3年生の娘がおりますが、この子は難聴のため幼児期はろう学校に通い、1、2年生の時は難聴学級に所属していました。
わが家は昨年の1月から家族全員で毎日書写をするようになったのですが、しばらくすると娘が「ママ~、書写をすると、なぜか人の声がよく聞こえる。耳が良くなったみたい」と言ってきました。初めは半信半疑だったものの、毎日真心を込めて書写をしているうちに娘は精神的にも強くなり、書写のパワーを実感するようになりました。
ある時、娘が「頑張れるし、大丈夫だから、普通の小学校に行きたい」と言ってきたので担任の先生に相談してみたところ、「Cちゃんはとても成長しました。普通の小学校で十分やっていけると思いますよ」と太鼓判を押してくださいました。娘の希望どおり今年度から地域の小学校へ転入し、何の不便もなく、毎日生き生きと楽しく小学校生活を送れています。
私は、この喜びと書写の恩恵を、たくさんの人に伝えたいと思っています。
8月の末、21歳の元気な女性が、「真なる愛は与え また与えても なお与えたい心です」という書写の言葉を「すごく良い言葉ですね~」と言って書写してくださいました。
私は「書写の言葉は、もっとたくさんあるんですよ。書けば書くほど幸運を引き寄せるんです。この近くに書写堂があるのですが一緒に行って、他の言葉も書いてみませんか? 今年の5月にオープンしたばかりで、良いエネルギーが満ちているようなパワースポットなんですよ!」とお誘いすると、彼女は「こうなったら行くしかない!」と言って、一緒に書写堂に向かいました。
書写室に入ると「うわ~、良いですね~。言葉も全部良い! う~ん、どれにしようかなぁ~」と三つの言葉を選び、一つの言葉につき3枚、合計9枚を無心で書かれました。書き終わると両手を上げて「ああ、スッキリした~!」と満面の笑みになり、その笑顔が本当にすてきでした。
カフェスペースに移動してお茶を飲みながら、「書写の言葉は、文鮮明(ムン・ソンミョン)先生の自叙伝から抜粋した言葉なんですよ! 600万部を超えたベストセラーになっている本なんです。文先生は、人を幸せにするためだけに生涯を懸けて歩まれた素晴らしいかたなんです。今日来てくださったお礼にプレゼントしますね」と自叙伝を渡すと、文先生の写真を見て「何だろう~。このかたから伝わってくるオーラで涙が出てくる~」と涙ぐんでいました。
何日かして再会した時、「Oさ~ん。就職が決まりました! これも書写のおかげかなって! 親友にも紹介したいので一緒に書写堂に行っても良いですか?」と言われ、こんなにうれしいことがあるんだなぁ~と感激しました。
その親友の女性も書写と書写堂を気に入ってくださり、「もっと書いていいですか~」とたくさん書写をされます。
今では毎晩寝る前に、一日無事に過ごせたことに感謝しながら、
1番目に、先祖と家族と親友への感謝と幸せのために
2番目は、憧れの声優さんの健康と幸せのために
3番目は、自然や、その日にお世話になったかたへの感謝を込めて
4番目に、就職が決まりますようにと祈りを込めて
と一生懸命に書写しているそうです。
生活チェックシートも記入しながら書写を始めて3週間の彼女ですが、「書写を始める前は結構他人のせいにしがちな自分だったけど、今は自分のいけなかった部分に気付いて素直に反省ができるようになりました。前向きになったんですよ」と話してくれ、その純粋さと書写に向かう姿勢に、書写を勧めている側の私自身の不足さを本当に反省させられます。
今、二人とも書写堂で生活講座を学んでいます。そして書写と生活講座で心磨きをした彼女もまた、先週見事に就職が決まりました。面接したスタッフから「あなたの人柄が良くて気に入った!」と言われたそうです。
「宮城の復興が日本全体の復興になる」といわれています。この仙台から書写文化の花を咲かせてまいります。