2024.02.14 22:00
自叙伝書写 感動体験集
第34回 最下位のはずが2位でゴール!
「自叙伝書写 感動体験集」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。
初出は2018年に配信されたものです。
昨年まで6年生の娘と書写をしていましたが、「願い事なんてかなわないよ!」と言って娘は書写をやめてしまいました。
9月に「一枚書写」の証しが続出し娘に話したところ、半信半疑で「じいとばあが長生きしますように、パパが早く帰って来ますように」と願い事を書いて書写をしました。
その後、娘は運動会で毎年リレーの選手にはなっていたのですが、「今まで勝てなかった子に勝てて、6年間で初めてアンカーになった」と言って喜んで帰ってきました。
私は娘に「書写を書いた恩恵だよ。家族のために書いたから良い事が起きたんだね」と言いましたが、娘はまだ半信半疑でした。
アンカーにはなれたものの、他のチームのアンカーは学校代表になるくらい速い子でしたし、運動会の練習ではいつも最下位でした。
娘は、本番でも最下位はほぼ確定だと沈んでいたので、「最下位だけにはならないようにお願いして書写を書こう」と話し合い、二人で書写をして運動会の日を迎えました。
リレーが始まり、奇跡の大逆転を祈りながら応援していました。すると他のチームがバトンパスに失敗してバトンを落とし、娘たちのチームはなんと2位でゴールできました。娘もとても喜んでいました。