2024.01.18 17:00
私の思い出の聖歌 4
証し「聖歌を通して出会った神様の無条件の愛」
U-ONE TV 34周年企画の一つとして実施された「“あなたの思い出の聖歌”大募集」にお寄せいただいたエピソードを映像化しました。
第4弾でお届けするのは、優秀作品に選ばれた「栄光の賜物」(聖歌4番)の「思い出」です。60代、男性の証しです。
テキスト版も掲載します。動画と併せてお読みください。
「栄光の賜物」(聖歌4番)
呼びて求むる栄えの主よ
大いなる姿は 天地(あまち)を抱き
「蘇(い)きた生命はいずこに」と
尋(たず)ぬる君を如何(いか)に迎えん
尋ぬる君を如何に迎えん
1980年2月、神奈川県 厚木にある修練所で7日修練会に参加しました。
20歳の時、伝道されてからまだ4カ月だった私は、神体験をしたい一心でこの修練会に参加しました。
頭では統一原理に対して確信がありましたが、生涯この道を行くには神との心情的な出会いが絶対必要だと、本心からそう感じたのです。
修練会は100人以上が参加する大規模なもので、神霊的にどんどん盛り上がっていきました。
そして、「主の路程」の講義前のピアノ伴奏が始まった瞬間、私は祈りました。
「天のお父様、あと2日で修練会が終わります。
あなたとの出会いを求めて参加したのに、いまだあなたを感じることができません。
私は必要とされているのでしょうか?
何も感じません。
この道を行くか行かないか…それを決定するために修練会に参加しました。
どうかお答えください」
すると、心の奥底から声ならぬ声が聞こえてきたのです。
「私は無条件でお前を愛している」
「お前がここに来た!いるだけでいいんだ」
私は数分間、嗚咽(おえつ)しながら泣き続けました。
今振り返ると、その時流れていた聖歌の歌詞が、まさに神の声と重なっていたのです。
この出会いは、私の最初の神体験となりました。
今でも私の中で一番の聖歌は、この聖歌4番「栄光の賜物」です。
その時の神体験・聖霊体験がよみがえります。
★第1回 証し「私を主の前に導いてくださる“園の歌”」
★第2回 証し「天の父母様はいつもそばに居てくださる」
★第3回 証し「天の父母様の愛は、食口の歌声を通して」