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なつかしきエデン 24

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第四節 創造本然の価値

①創造本然の価値

 物でも人でも、目に見えないものでも、何がどれだけ大切かは人によって違います。でも神様の目から見て、本当に大切なこと、価値あることはどのように決まるのでしょうか。

 『原理講論』には、花の美しさを例えにして説明しています。まず神様がある花を造られた目的があります。そして神の子として造られた人間の「美しさを求める心」があります。その時、人間がその花を見て神様の愛に酔うくらいに感動したとします。この時、この花の美しさは、最高に価値あるものとなるのです。

 ところが人間の堕落によって、人間自身の感覚もにぶくなっているし、そのような人間が、神様によって造られたものを、本来の価値あるものとして見なかったり、あつかわなかったりしたら、本然の価値を現すことができなくなるのです。だから、自然環境も汚れるし、音楽、美術などの芸術作品も感動を与えないものも多くあるのです。

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 次回は、「創造本然の価値 ②創造本然の知情意と創造本然の真美善」をお届けします。