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スマホで立ち読み Vol.29
『韓鶴子総裁御言選集 1』7

天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合/編

(光言社・刊『韓鶴子総裁御言選集 1』〈2023521日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第29弾、『韓鶴子総裁御言選集 1』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 日本や日本人食口(シック/家庭連合の教会員)に向けて語られたこれらのみ言は、私たちが真のお母様のご心情と一つになり、より一層み旨を推し進められるように導いてくれます。

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4「原理」を知って真の子女となりましょう

1967年8月3日
日本・東京、松濤本部

*日本統一教会幹部会議の場で語られたみ言(ことば)③

神様と一体であられるお父様

 私はいつもお父様に申し訳ないと思っているのですが、寝床に入って早朝に目を覚ますと、もう既に、いつ目覚められたのか、お父様は熱心に祈祷をしていらっしゃるのです。風が吹いても、雨が降っても、夜も昼も、皆さん、統一教会の子女のために祈祷をしていらっしゃいます。また、み旨を成就するために深い瞑想(めいそう)にふけっていらっしゃるお父様の姿を見る時、私は本当に神様が愛さざるを得ないお方であると思います。

 どうか皆さんが「原理」で武装し、そして天の心情を通して、主人と僕(しもべ)の関係ではなく、父と息子の関係として結ばれた心情世界で生きていくことができるよう願います。苦労する時、常にお父様の姿を考えてください。お父様が皆さんの背後で最も心配してくださり、皆さんのために祈祷してくださっています。皆さんを思って必死に協助しているお父様がいらっしゃることを心強く思って、いかなる苦難が押し寄せても、その逆境を忍耐し、真理と愛を地の果てまで伝えられる子女になってくださることをお願いいたします。

 お父様の真の愛を受けた真の子女となる道は、何よりもお父様の心情を感じ、お父様の心情を理解し、そして、お父様の心情を自分の心情にすることです。皆さんの前に立った私は、言葉が通じなくて、多少不便を感じますが、それ以外のことは決して不便を感じません。

 そしてアメリカや日本はみな、神様を中心としたお父様の国を成就する中心国家であるという以外に、ほかの意味は考えられません。過去を振り返ってみると、私たちの先祖は同じ先祖であり、同じ兄弟姉妹として召されてきたのですから、地の果てまで、神様を中心にして世界は一家族であるという理念を地上に実現するその瞬間まで、闘っていかなければならないと思います。

 私たちにおいては、「原理」は本当に貴重なものです。日本を発(た)つ前に申し上げたいことは、皆さんが「原理」で武装して、本当に神様が願い、信じ得る子女となっていただきたいということです。「原理」で実力を積み、サタンと闘って最後の勝利を得る者となってくださることをお願いいたします。

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 次回は、「日本復帰の基準が立つように」をお届けします。



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