(『祝福家庭』84号)
3福】「主管性完成

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「万物に対する姿勢」に関するみ言(1)

 世界の主人は神様です。それでは、誰がこの地を治めるべきでしょうか。当然、この世界の主人である神様が治めなければなりません。そうでなければ、神様から愛を受ける、主人を代理する人が治めなければなりません。世界の主人は神様です。したがって、神様に忠誠を尽くす思想をもった人間が世界を治めるのです。

 人類を永存させるためには、神様を主人として一つの世界、言い換えれば、より価値のある一つの世界、より永遠の一つの世界を成し遂げようという主義をもたなければなりません。それが何主義かというと、神主義です。


天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第3節・1


 皆さんは、万物を公的に管理できる人にならなければなりません。御飯を食べるときは、その御飯の価値を知って食べなければなりません。

 「お前は、どんな人の口に入ることを願うのか。お前は、どんな顔をもった人の口に入って骨となり、肉となり、エネルギーとなり、善の世界のために何を残したいと思うのか」と考えながら御飯を食べなければならないというのです。御飯がおなかに入るのは同じですが、たった一つの御飯粒でも、善の人に入っていくことを願うのです。より公的なものを願うというのです。


(同 第6篇・第3章・第3節・5


 公的な物は恐ろしいのです。公的な物が個人の命を奪うこともあります。近頃は、都市の空気を汚染しないようにしようと言いますが、当然そのようにしなければならないのです。きれいにしなければ侵犯されます。また水もきれいにしなければなりません。このように、万物はすべて公的なものなのです。


(同 第6篇・第3章・第3節・6)