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スマホで立ち読み Vol.29
『韓鶴子総裁御言選集 1』4

天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合/編

(光言社・刊『韓鶴子総裁御言選集 1』〈2023521日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第29弾、『韓鶴子総裁御言選集 1』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 日本や日本人食口(シック/家庭連合の教会員)に向けて語られたこれらのみ言は、私たちが真のお母様のご心情と一つになり、より一層み旨を推し進められるように導いてくれます。

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3 聖日礼拝における真のお母様のみ言

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日本・大阪、大阪教会

*大阪教会での聖日礼拝で語られたみ言(ことば)


 皆様、お会いできて本当にうれしいです。大阪は、いつも私の記憶から離れなかった所です。韓国にお越しになった方々のお顔、皆様の心のこもった切実なお手紙(を思いながら)、草創期の多くの苦労と困難を経て、これほどに成長したということが、ただただ、天の前にありがたく、感慨無量です。

 (私の心情を)どのように表現したらよいか、言葉が見つかりません。大阪に着いて最初に受けた印象は、工場の多い、忙しい都市だということです。ここの教会に来て、たとえ言葉が通じず、様々な意見を交わすことはできなくても、ただ皆様のお顔を拝見するだけで、内面に秘められた心情と心情が通じ合い、本当に、一つのみ旨を中心として親子の縁で結ばれていることを切実に感じます。

 少しおかしい話ですが、大阪には、「ここで生まれ、ここで食べて、ここで死ぬ」という言葉があると聞きました。おそらく商店、飲食店が多くてそのような言葉ができたと思うのですが、これを私たちなりに解釈するならば、私たちにとっての糧食はみ言です。このみ言を皆様が霊肉両面で広げて、この大阪の都市におなかいっぱい食べさせ、さらには日本全体に、そして世界に(満たし)、父の願う一日を迎えるまで、皆様の苦労が必要であり、成長しなければならないと感じます。

 きょうは天も祝福してくださるかのように、恵みの雨が降っています。皆様も生涯を通して、多くの愛の恩賜を受け、それを基にして、共に外に出ていき、この工場(で忙しく働く人々)に負けず劣らず、最後までしっかりと闘って、天の父の一日を迎えるその時まで、みな同参してくださることを切に願う次第です。

 皆様、世の中に向かって行動する大阪教会を万民に見せてください。これを、挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。

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 次回は、「真の子女となりましょう」をお届けします。



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