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第162回 マルクス主義に対して文鮮明総裁はどのように語っていますか?

 文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁はマルクス主義に対して、思想において根本的な間違いがあったと指摘しています。

 カール・マルクスの出発点であった人間の解放と自由の実現は、人間の本来の理想にかなうものでした。

 しかしマルクスの選んだ道は、彼の意図に反して、人間の解放ではなく、人間をより一層蹂躙(じゅうりん)する結果となったのです。

 従ってマルクス主義者は、人間解放の原点に帰り、真の人間解放の道を新たに求めるべきなのです。

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