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(『祝福家庭』90号)
【第2・第3福】「家庭完成・主管性完成

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2・第3祝福】
「祖父母の愛」に関するみ言(1)

 父母よりも孫を愛するのが祖父母です。神様も、孫を愛することができませんでした。祖父は天国の大使と同じです。神様の代身者だというのです。祖父は、神様の代身者であり、母親と父親は、世界の王を代表した方であり、「私」は、未来の天の国の世界の王なのです。これが統一教会でいう三大王権です。


天一国経典『天聖経』第3篇・第2章・第1節・1


 祖母と祖父は、孫を中心として情を結ばなければなりません。それでこそ、愛の垂直線が始まるのです。また、孫は祖母、祖父と一つになるべきです。祖父と祖母は、神様と同じ立場にいるので、神様のように侍らなければなりません。そうでなければ、縦的な愛の軸を探すことができません。これを立てたのちに、横的なものが生じるのです。横的なものは四方に連結されますが、縦的なものはただ一つの方向です。


(同 第3篇・第2章・第1節・3)


 祖父は、孫に会う時間が最もうれしいのです。ですから、健忘症が生じるのは、幼子と友人になるためなのです。愛の心、美しいものを愛する心を大きくするためです。ほかの考えはすべて忘れて、愛の心を、孫を愛する心を育てていくのです。

 それは、あの世に拍子を合わせるためのものであり、神様の創造過程なので、悪いことではありません。健忘症が生じて、すべて忘れるのです。しかし、愛する人だけはもっと愛し、もっと会いたいと思うのです。そうして、あの世に行って高い立場に上がっていくのです。それが神様の愛です。


(同 第3篇・第2章・第1節・7)