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スマホで立ち読み Vol.28
『拉致監禁』12

世界平和統一家庭連合 総務局/編

(光言社・『拉致監禁: 家庭連合(旧統一教会)に反対する人々』〈Kindle版〉より)

 スマホで立ち読み第28弾、『拉致監禁』を毎日朝5時にお届けします。
 本書は現在の報道の背景を理解するとともに、拉致監禁の再発を防ぐために作成された一冊です。ぜひお読みください。

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第一章 家庭連合に反対する人々

家庭連合に反対する人々に関するQ&A

Q9
 拉致監禁がきっかけで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、苦しみ続ける人がいると聞きました。拉致監禁の被害者数に対し、PTSDなどの後遺症で苦しむ人はどのくらいの割合に上るのでしょうか?

A
 家庭連合(旧統一教会)側が把握している拉致監禁の被害者数は、1966年から現在までの56年間で、4300人を超えています。なお、ジャーナリストの米本和広氏の取材に対し、反対派の人物が「最低でも5000人はいる」(「月刊現代」0411月号、289ページ)と回答しており、家庭連合が把握できていない水面下でも、被害を受けていた人がいるものと考えられます。

 ちなみに、山﨑浩子さん失踪(しっそう)事件(19933月)が起こった前後、マスコミの家庭連合批判報道が激しかった頃に事件が激増し、91年に302人、92年に375人、93年に360人と、わずか3年間で1000人を超える被害者が出ています。批判報道にあおられた父兄たちが、反対牧師につながることで、新たな“拉致監禁事件”が起こされてきたのです。

 拉致監禁被害者のうち、PTSDを発症した人はかなりの割合に上ると考えられますが、監禁は、信者が脱会するまで無期限で続けられ、被害に遭った信者の約7割が脱会しているため、把握できません。また、自力で監禁から脱出してきた約3割の人の中に、深刻な精神的ダメージを受けている人を見かけますが、そのような人に対しても、2度、3度、4度と拉致監禁が繰り返され、脱会へと追い込まれてしまうことから、その後の経過が不明であり、把握できない状況です。

 ただし、偽装脱会等によって難を逃れ、家庭連合に戻ってきた人の証言によると、偽装脱会中に接することのできた元信者の中に、意味不明な言葉を発する人、自殺未遂、人間不信、無気力、社会復帰ができない人など、深刻な精神的ダメージを受けている人を複数見かけたとのことです。また、偽装脱会をして家庭連合に逃げ帰ってきた人も、悪夢にうなされるなどの症状が見られるため、PTSD被害はかなりの割合に上ると見られます。

 ちなみに、米国の宗教学者デビット・ブロムリーとジェームス・ルイスが調査した「カルト脱会シンドローム・誤った原因の帰属」(1987年)によると、脱会者のうち、強制的方法で脱会させられた人の61%に「意識の浮遊や変成状態」が見られ(強制的でない人の場合11%)、その他、悪夢47%(強制的でない人の場合11%)、健忘症・記憶喪失58%(強制的でない人の場合8%)、幻覚・幻影36%(強制的でない人の場合4%)、単調な精神的リズム56%(強制的でない人の場合3%)、激しい感情的爆発42%(強制的でない人の場合9%)、自殺・自己破壊的傾向31%(強制的でない人の場合9%)という調査報告がなされています。この調査から、強制的脱会説得が、いかに大きな精神的ダメージを与えているのかが分かります。

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 次回は、「最も厳しかった日本のキリシタン迫害」をお届けします。



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