制作の舞台裏から 29
今だからこそ、学びたい
宗教の重要性が分かるユダヤ・キリスト教講座

 「ユダヤ・キリスト講座《基礎編》」は、「ユダヤ教、キリスト教の歴史と伝統に立つ統一教会である」という主題のもと、統一原理の理解のための前提となるトピックを取り上げている。

 「私は何者なのか?」「私は何をなすべきなのか?」。本格的な宗教の学び、真理探究の講座としてご活用いただきたい動画シリーズ(全7回)である。

 同講座は、2013年から2014年にかけて制作された番組であるが、「今だからこそ、宗教の重要性を学んでいただきたい」という意図で、U-ONE TVの週間ラインアップのコンテンツとして今週(2023922日)から7週にわたって配信することになった。

 講師である石丸志信氏は、現在、世界平和宗教連合の会長を務めており、キリスト教分野の専門家として、千葉中央修練所で行われている21日修錬会の「キリスト教講座」を18年以上にわたって担当している。

▲石丸志信講師

 筆者は石丸氏とは長年にわたっていくつもの仕事を共にしてきた間柄であり、同時に石丸氏は筆者にキリスト教を教えてくれた先生である。世俗に流れがちな筆者の心の軌道を正し、時々に宗教の本質に導いてくれる信仰の兄としても尊敬している。

 「ユダヤ・キリスト教講座《基礎編》」は10年前に企画・制作されたコンテンツだが、決して古くなっていない。
 むしろ今だからこそ、宗教の重要性にしっかりと目を向けさせてくれるシリーズとして視聴をお勧めしたい。

 各回のタイトルを紹介する。

1:ユダヤ教、キリスト教、統一教会は三兄弟
2:神は創造主であり救い主
3:聖書は神のみ言
4:歴史は神の救いの経綸
5:イエスはキリストである
6:わたしたちは神の民
7:私は真のキリスト者

 同シリーズをご覧いただければ、神やキリストについて考え、宗教や信仰の意味を問い直す機会を得られることだろう。そして改めて聖書を読み、統一原理を学びたいと思うに違いない。

 同講座による学びは、石丸氏の著作である『思い起こそう 父のみこころ~ユダヤ・キリスト教の霊性の流れのなかで』(光言社刊)を併せて読み解くことで一層理解を深めることができる。

 宗教や信仰心がないがしろにされる昨今にあって、人の心が神に向かい、人々が神の家族として愛し合い、支え合うことができるよう、私たちは今こそ、宗教と信仰の価値、そして神を中心とする家庭と社会の価値を再発見しなければならない。

(則)


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【ユダヤ・キリスト教講座《基礎編》】

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◆「『宗教』を読み解く