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スマホで立ち読み Vol.26
詩集『お母様に捧げる詩』6

李成萬・著

(光言社・詩集『お母様に捧げる詩(うた)』〈20211225日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第26弾、詩集『お母様に捧げる詩』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
 本書は李成萬(イ・ソンマン)先生が真のお母様の世界巡回路程の際にささげた詩をまとめたものです。真のお母様も大変喜ばれたというこれらの詩は、情景が浮かぶような丁寧な描写でお母様の歩みを証ししています。

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ハラレに天の慶びが満ちる

2018年、ジンバブエ孝情天宙祝福式にて

▲エマーソン・ムナンガグワ大統領と談話の時間を持たれた真のお母様 (2018年11月20日、ジンバブエ )

エデンの初の人
アダムとエバが痛哭(つうこく)し、
去っていった日
世界は死の眠りに入ったが、
あまねく全天地に
母なる神様の心情の光が放たれ、
地の果ての彼方(かなた)
アベルの後裔(こうえい/*1

今や一筋の曙光(しょこう)を見る
その光に導かれて馳(は)せ参じ
生まれて初めてまみえた
宇宙の母のまぶしさよ

み言(ことば)の生気を受けた
霊魂の口で
「お母様、私の真のお母様」と呼ぶと
「分かるんだね。
おまえは、私の息子だよ」

歴史も息を止めて見守る中
6000年ぶりに心情の火花が散る、
なんと美しいことか
お母様の愛とみ言は濃密で、懇切で、
骨に刻み込まれた孝情が花開く

「お母様、愛しています
あとの者として、
さらに大きな孝子になります
たとえ拒まれても、
寝ても覚めても従います
独り娘、お母様のみ言は、すなわち
天のみ言なので
絶対服従で遵行(じゅんこう)します」

今は天一国時代
義人一人が立てた信仰に
天は千万倍の恩恵を加えられ、
実体の母なる神様があの高き所から
この世の最も低い地
ハラレ*2に来られた
新しい生命(いのち)を与え、
天福を下さるために

天一国6年天暦1014
きょうハラレに天の慶びが大きく開く
天地人真の父母様は両手を挙げ祝福し
ジンバブエ1600万の民に
永遠に渇くことのない
重生復活の門が開かれ
愛と生命の花、自由、平和の花、
さらに幸福の花
枯れることのない不滅の花が咲く

ドン、ドン、ドンと天地に響く
新しい太鼓のリズムに合わせ、
神ジンバブエの旗を天高く翻せ、
アフリカ大陸、
万国全土が仰ぎ見るように
天地人真の父母様を
声高く称(たた)えよ、
全世界の万民が聞き従って歌うように

天一国6年天暦1014日(2018年陽暦1121日)


*1 アベルの信仰を受け継いだ者の意。

*2 ジンバブエ共和国の首都。

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 次回は、「再び呼ぶそのみ名、独り娘・真のお母様」をお届けします。



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