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喜びと幸せの生活伝道 8

 「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
 本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。

篠崎 幸郎・著

(光言社・刊『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第一章 原理のみ言があなたに届くまで
二、『原理講論』のできるまで

『原理講論』の価値
 『原理講論』は体系的に編集されています。もし、講師が自分のタイプに合わせて自分なりに講義をすると、創造原理と堕落論と復帰原理が混ぜこぜになってしまいます。ですから、劉孝元先生は、「マスターしてしまったなら自分のスタイルに変えてもいいが、それまではこれを骨として完全に理解するまで、このとおりに講義しなさい」と指導されました。そして自身も『原理講論』のとおりに講義されたのです。

 劉孝元先生は、「『原理』は全世界に長らく伝えなければなりません。ですから、自分が完全に理解できていなければ、どうして自信を持って講論を書くことができるでしょうか。それで先生の『原理』を完全に自分がつかむまで、自分の意見を述べて確認したのです」と語られました。自分が理解できるまで、お父様と何時間でも討論し、一つ一つ確認を受けたのです。

 劉孝元先生は「原理」をノートに一冊書くごとに涙を数百回流したといいます。「原理」に接する時には、その「原理」の前に恍惚(こうこつ)となり、涙なしには記録することができなかったのです。そのような背景を持って『原理講論』はまとめられました。
 お父様は、「この膨大な『原理』をこのように理論化し、体系化させた劉協会長の頭はすごいものだ」と称賛されました。

 私たちは、この『原理講論』ができるまでのエピソードを通して、真のお父様が「原理」のみ言(ことば)をもって人類を導き生かそうとされた熱い願いにもう一度立ち返らなければなりません。そして自らの心情を爆発させて、み言を誇り、自信と確信を持って爆発的伝道をしていきましょう。

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 次回は、「『原理講論』に基づいた原理大修練会」をお届けします。


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