2023.08.17 12:00
制作の舞台裏から 24
「文鮮明師の真実」
誰よりも日本を愛した人
まもなく、文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の天宙聖和11周年を迎える。
文総裁がその生涯において、とりわけ日本のために注いでくださった愛と投入とはどのようなものだったのか。それをわずか7分間で描いている作品が、2014年制作の『文鮮明師の真実 ~誰よりも日本を愛した人~』である。
公開から10年近くたつが古さを感じさせない。今こそご覧いただきたい映像作品である。
2023年8月15日、終戦から78年を迎えた。
第2次世界大戦後に日本と韓国の立場は大きく変化したが、当時の状況を知る人はだんだん少なくなってきた。
作品には次のようなシーンが登場する。
朝鮮半島が日本の植民地だった時代、文鮮明総裁は日本での抗日運動を理由に迫害され拷問まで受けていた。戦後、日本と韓国の立場が逆転。しかし文総裁は自らを迫害した日本の官憲を許し、故郷へ送り届けられたというエピソードだ。まさに「怨讐(おんしゅう)を愛する」実践の真骨頂である。
さらにこの映像の中では、共産主義の脅威から日本と世界を守るため、「国際勝共連合」や日刊紙「世界日報」「ワシントン・タイムズ」を設立したこと、日韓の一体化と発展のために提唱した「日韓トンネル・国際ハイウエイ構想」などを紹介している。
勝共活動の経験がある筆者にとって「国際勝共連合」を創設してくださり、日本を共産主義の脅威から守ってくださった文総裁には、感謝してもしきれない。
今年、創立55周年を迎えた国際勝共連合は、一貫して「共産主義は間違っている!」と訴えてきた。しかしいまだ共産主義の脅威は残ったままである。
文総裁の遺志を継ぎ、さらなる愛国運動として発展できるよう微力を尽くしたい。
筆者はこれまでに何本も文鮮明総裁の紹介映像を手がけてきたが、この作品だけは格段に短い7分間である。
“7分間”で文総裁が日本のために生涯をささげられたポイントを紹介する、という目標で取り組んだ作品である。
膨大な映像資料の中から厳選された場面で構成されているので、見応えは十分である。
ではなぜ“7分間”にこだわったのか?
それは伝道用のツールとして活用してほしかったからである。
実はこの映像とセットで提供した作品に『天国の扉 Final』がある。
『天国の扉 Final』は「宗教和合運動」や「国連刷新運動」「家庭再建運動」を紹介した8分の映像である。
『文鮮明師の真実』が主に政治分野を、『天国の扉 Final』が主に宗教分野を描いたものだといえる。
『天国の扉 Final』については別稿にて紹介させていただきたい。
いずれも手短にポイントを映像で伝える、というコンセプトで制作した。今でも伝道活動に十分活用できる作品である。
(K)
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【パソコンでのご視聴】
★天国の扉 Final(8分)
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★天国の扉 Final(8分)