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(『祝福家庭』84号)
【第1福】「個性完成

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第一祝福】
「父子関係」に関するみ言Ⅱ(2)

 人間が神様に対して切ない心情で深刻に訴えても、神様を探し出すことができなかったのは、人間が堕落によって神様と父子関係が結ばれなかったからであり、天倫にかなう愛の関係が結ばれなかったからです。

 ですから、人間がこのような立場に落ちるようになった原因と内容を知らなければならず、サタンの真相をはっきりと明かして、本来の立場を回復しなければなりません。言葉によって結ばれる父子の関係、約束だけで結ばれる父子の関係は必要ありません。心を尽くし、力を尽くして父のみ旨のために生き、骨肉が溶け出す苦痛の中でも耐えて勝利するようになるとき、私たちは、神様と父子の関係を回復できるのです。


(天一国経典『天聖経』第8篇・第1章・第2節・11


 神様は、アダムとエバを創造し、人類の最初の先祖として立てられました。御自身のすべてを100パーセント投入され、愛と生命、そして御自身の血統が連結した息子、娘として立てられたのです。父子の関係こそ、あらゆる関係の中で最高、最上の関係だからです。神様の血統を伝授し、永存させる唯一の道は、正に父母と子女の血統関係しかないというのです。


(同 第13篇・第1章・第2節・1