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アングル~情報戦に勝て。83
富山県平和大使協議会が富山市を提訴

 8月1日、一般社団法人富山県平和大使協議会が富山市を提訴した。

 昨年(2022年)8月、藤井裕久市長が記者会見で世界平和統一家庭連合(家庭連合)と富山県平和大使協議会など友好団体に対し、「今後は一切関わりを持たない」と発言したことや、同年9月に富山市議会が可決した家庭連合と友好団体との関係を断絶する決議によって同協議会などの社会的信頼がおとしめられ、名誉を傷つけられたとして、市に2200万円の損害賠償を求めた。

富山県平和大使協議会が富山市を提訴

 富山地裁に訴状が提出された後、同協議会の鴨野守代表理事が記者会見を行った。
 会見には、富山市議会の決議によって、信教の自由と同市議会に対する請願権を侵害され、信教を理由とする差別的取扱いを受けたとして、昨年12月に同市を訴えた同市在住の家庭連合信者、安田慎(まこと)さん(仮名)も同席した。

 安田慎さんの裁判に関しては以下のサイトをご覧いただきたい。

富山市議会の不当な決議取消しを求めて

 最後に、中山達樹弁護士のブログ「川塵録」から引用したい。

 「世論形成に責任があるのはだれか? みなさんです。マスメディアではありません。そのために何ができるか。それは皆さまそれぞれのお立場、お考え、限界、などいろいろあるので、一概には言えません。…
 『やるべきことを、<これ以上できない>ってくらいやっていますか』ということを自問自答していただきたいです」

家庭連合信者さんへのメッセージ 7/30シンポジウム補遺

 「これ以上できないというまで、やるべきことをやる」

 今、われわれは戦いの真っただ中にある。

(則)

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