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祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂 91
民族、国家を形成する責任

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂』より)

第三章 神氏族的メシヤの責任完遂

第一節 祝福家庭と神氏族的メシヤの責任

(一)サタン屈服と祝福家庭の基盤③

 祝福された夫婦は、祝福されたその日から、果たすべき責任があります。その責任は、夫婦が一つになって家庭を形成して暮らすこと自体ではなく、二人が一つになって民族、あるいは国家を形成しなければならないということです。それが問題です。祝福された人が十人いれば、その十人の家庭が一つになり、新しい世界観をもって一つの新しい氏族を編成しなければなりません。新しい国家を形成しようと思えば、先に新しい氏族を編成しなければならないのです。その氏族は、分裂した氏族ではなく、一つに統一された氏族でなければなりません。

 したがって、祝福された十人の目的は、互いに同じでなければなりません。これらの家庭は、サタン世界から探し立てた少数の家庭なので、常にサタン世界の攻勢を受ける立場にいます。ですから、常に一つに団結し、その環境に入ってくる圧倒的な力を凌駕(りょうが)できるように、結束を固めなければなりません。その力を凌駕しようと思えば、それ自体の内部が完全に統一されなければならないのです。このようにして一つになった姿になれば、いくら外的なサタンの侵犯を受けたとしても、十分に打ち勝つことができるのです。このように結集した実体を備えたところから、サタン世界の侵犯を受けない新しい氏族が形成されるのです。そのような団結した氏族を通して民族が形成され、その団結した民族を通して新しい国家が形成されるのではないかというのです。(301751970.3.22

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 明日は、「氏族的メシヤ圏」をお届けします。