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うまくいく夫婦仲の法則 25

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「うまくいく夫婦仲の法則」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 目指すは「夫婦仲良し、円満一家、どんな嵐もどんとこい」! 輝く夫婦、幸せな家庭を築くための秘訣(ひけつ)をご紹介します。

松本 雄司・著

(光言社・刊『二人で学ぶ うまくいく夫婦仲の法則』〈200251日初版発行〉より)

第四章 どのようにして夫婦愛を育てるか

3 二人が仲の良い夫婦になるには

※「A愛妻度」は第20回、「B愛夫度」は第21回を参照

④記念日こそ愛情表現のチャンス(A-⑧、⑨、B-⑤)

 結婚記念日とか誕生日を大事にしましょう。そういう時には思い切って愛情を表現できるではありませんか。

 夫が忘れてはいけない三つの日は、妻の誕生日、結婚記念日、母の日です。男は特に忘れやすいから、手帳に書いておきましょう。誕生日にプレゼントとかバラの花でも買って贈る。ブラウスの一枚でも買ってあげる。恥ずかしい思いをしても買ってあげる。あげたところが「号数」が違っていた。若いときは9号だったのが、妻は今は13号になっていた。そういう失敗もあります。それでも妻としては買ってくれること自体がものすごく嬉しいのです。高価な物でなくても、それなりの物でいいのです。どんなに貧しくても、男たるもの、せめて年に一回くらいは妻にプレゼントをしましょう。奥さんは本当に嬉しいのです。「私のことを思ってくれているんだ」と感じるのです。物が嬉しいというよりも「夫の愛情」が嬉しいのです。

 奥さんが忘れてはいけない三つの日は、夫の誕生日、結婚記念日、父の日です。父の日は子供と一緒になって感謝を現すのです。「お父さん、私たちのためにいつも一生懸命働いてくれてありがとう」。そんなカードが添えられていたら、夫はどんなにか嬉しいでしょう。誕生日には、何か真心のこもったものをプレゼントしたり、夫の好きな料理でも作ってあげましょう。また、物だけで終わらせないで、必ず、カード一枚、手紙一枚でもよいから、感謝や愛情の言葉を一言添えて渡しましょう。嬉しさが十倍に膨らみます。

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 次回は、「愛情を言葉で表現しよう」をお届けします。


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