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祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂 54
全体を代表する家庭

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂』より)

第一章 祝福の絶対価値

第四節 祝福家庭のあるべき姿

(四)公的に生きる家庭①

 祝福家庭の生活は、自分たち夫婦のためだけに生活するという観念を超越しなければなりません。そのようにしなければ、皆さんは、この地上で蕩減(とうげん)条件を立てて国家を復帰し、また世界を復帰するときに、功臣の基準を残すことはできません。皆さんがそのような基準を残すことができなければ、霊界に行って自らの行く道を管理することはできないのです。

 それゆえに、皆さんが祝福されたのちに行くべき道は、自分たち夫婦のための道ではありません。夫婦のために生きる前に、氏族のために生きてこそ、夫婦として安息できる位置が展開するのです。また、氏族は、国家のために生きてこそ、氏族が安息できる位置が展開するのであり、国家は、世界のために生きてこそ、国家が安息できる位置が展開するのです。

 このような観点で、祝福というもの自体が、皆さん個人のためのものではないことを知らなければなりません。皆さん各自が、「祝福は全体を代表するものである」という信念をもっていかなければなりません。そのような立場で互いに一つになって家庭を形成するとき、初めてその家庭は、世界へと向かうことができる家庭になるのです。(301771970.3.22

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 明日は、「神様の公約のために生きる」をお届けします。