2023.05.26 05:00
祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂 19
み旨を考え、天の国を慕う期間
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂』より)
第一章 祝福の絶対価値
(二)40日聖別期間の意義③
祝福式が終わったあとには、40日間の聖別期間が必要です。それは、先生の40年期間に該当するのです。皆さんは、40数を超えていかなければなりません。復帰路程において、(アダムから)4千年後にメシヤ(イエス様)を迎えました。また、ヤコブから4千年後に再臨主を迎えたのです。その4千年を数理的に超えなければならないということです。それをここで、すべて蕩減(とうげん)するのです。
蕩減は、愛を中心としてしなければなりません。神様の愛を受け継ぐことができる40の峠を越えて、初めて愛を結ぶのです。ですから、これは4千年の歴史を蕩減するものです。
アダムからイエス様までの4千年間は、愛を取り戻すための歴史ではないですか。また、ヤコブを立てて再臨主まで4千年を延長してきたのも、愛を取り戻すためです。理想の夫婦を取り戻すためなのです。目的は、それしかないというのです。ですから、この40日の期間は、それを蕩減的な条件として立てる期間です。この期間には、全体のみ旨を考え、天の国を慕うのです。自分の妻や夫のことを考えるのではありません。二人が共同して、神の国と、そのみ旨のために精誠を尽くすのです。(90-133、1976.10.21)
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明日は、「三日行事という過程」をお届けします。