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(『祝福家庭』81号)
【第3祝福】「主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第三祝福】
「万物を愛する」に関するみ言Ⅱ(3)

 人は自然に帰って、神様が創造された万物を愛して暮らさなければなりません。「私」のために造った神様の心情を感じながら、土、水、植物、動物を造られた父なる神様の物を「私」が相続するのです。ですから、創造された神様の本然の心に喜びとして栄光をお返しし、すべての物をお返ししなければなりません。


(天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第4節・14


 春の雨はぽつぽつ降り、秋の雨はぱらぱら降る、その違いを感じることができなければなりません。自然との交感を楽しめる人であってこそ正しい人格が身に付くと言えます。道端に咲いたタンポポ一本が天下の黄金よりも貴いのです。自然を愛し、人を愛することのできる心を備えておくべきです。自然も、人も愛せない人は、神を愛することはできません。神が創造された万物は神ご自身を表す象徴的な存在であり、人は神に似た実体的な存在です。万物を愛することのできる人だけが神を愛することができます。


『平和を愛する世界人として 文鮮明自叙伝』52