2023.05.02 22:00
スマホで立ち読み Vol.24
『祝福結婚と原罪の清算』2
太田朝久・著
スマホで立ち読み第24弾、『祝福結婚と原罪の清算』を毎週火曜日(予定)にお届けします。
ここでは第4章「原罪の清算」を紹介します。
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第四章 原罪の清算
一、原罪清算と血統転換
「原罪を清算しなければ、祝福の場に出られない」
「聖酒式」を通過して原罪を清算することについて、真(まこと)のお父様は次のように語っておられます。
「原罪のある人は祝福の場に出られません。サタンの血統的内容を自分の体の中にそのままもっている立場なので、神様を中心とした祝福の場に出ようとしても、出るべき道理がないのです。ですから、必ず原罪を清算しなければなりません。この原罪は、偽りの父母の愛によって受け継がれたので、これを清算しようとすれば、真の父母の愛を中心として蕩減(とうげん)条件を踏んで立たなくては、脱ぐべき道理がないのです」(『祝福家庭と理想天国(Ⅰ)』779頁)
「聖酒式は何をするものでしょうか。……愛を中心として、神様の実体を中心として、新しい血統を受け継いで原罪を清めることのできる式なのです。この式を経なくては、祝福の場に出られないのです。それゆえ、この式は、血統を転換させる式です」(前掲、912頁)
「堕落によって汚された血統を受け継いだので、その血統を転換しなければなりません。これ(聖酒式)をしないと、原罪を脱げず、原罪を脱がなければ、真の子女として祝福される段階に上がることができません。原理がそうなっています。堕落によって生じた原罪を脱ぐ血統転換、すなわち、血肉を交換する式がこの聖酒式です」(1970年10月10日)
これらの御言(みことば)にあるように、私たちは、まず聖酒式を通過することによって原罪を清算し、そのうえで、祝福結婚式の場に出ているという事実を知らなければなりません。真のお父様は、聖酒式および祝福結婚式について、次のように語っておられます。
「皆さんが約婚式をしたのちには、聖酒式があり、その次に結婚式があります。それでは、この約婚式と聖酒式、そして結婚式とは、一体何でしょうか。これは……堕落したすべての内容を、もう一度象徴的に再現させ、それを蕩減するために行う不可避の行事なのです。アダムとエバは、どの段階で堕落したのでしょうか。約婚段階で堕落しました。……アダムとエバが約婚した立場で結婚を誤り堕落したために、その誤った結婚を否定し、神様を中心として是正し越えなければならないのです」(『祝福家庭と理想天国(Ⅰ)』、905頁)
結局、原罪とは“罪”のことであり、『原理講論』において、
罪とは、サタンと相対基準を造成して授受作用をなすことができる条件を成立させることによって、天法に違反するようになることをいう。(121頁)
と定義されているように、人間始祖アダムとエバが天法に違反することで生じさせた“罪責”を、人間始祖の立場で来られ、勝利された真の父母を中心として行う「聖酒式」によって、その始祖の罪責が消滅するので、原罪が清算されるのです。
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次回は、「聖酒は、真の父母の勝利圏によってつくられる」をお届けします。
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『祝福家庭と神の血統』(光言社刊)