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私たちの声を聞いてください 7

 新年度を迎えた4月、春の訪れとともに、特別な冊子が発行されました。
 タイトルは、『私たちの声を聞いてください』。2022年7月8日以来、国家的迫害ともいえるようなバッシングを受けている家庭連合の信徒の皆さんの「心の叫び」をまとめたものです。
 Blessed Lifeでは、ほぼ毎日朝5時配信でご紹介してまいります。

夫婦で助け合い、地域の福地化めざす

北千葉教区 八千代家庭教会
小笠原 裕(59歳)・薫(59歳)

 私たちは、1988年に韓国で行われた祝福結婚式に参加した夫婦です。

 祝福結婚式で出会って、理想の家庭を作るという共通の目標に向かい、共に歩んできました。2男3女の子供に恵まれ、二人で協力しながら育ててきました。

 二人の間で、約束していることがあります。家庭連合の教えでもありますが、「子供の前で、決して喧嘩(けんか)をしない」ということです。時々、意見が合わず、気まずい雰囲気になることもありますが、一晩たつと、どちらからともなく話しかけ、また普段どおりの生活に戻っていきます。

 やはり一緒にいると、相手が慕わしくて、いろいろ話をしたくなるのです。悲しいことや、嬉(うれ)しいことも、分かちあうことで、人生が豊かになることを実感します。このような夫婦の関係は、神から与えられた、何にも代えがたい宝物だと思います。

 私たちは、まだ「理想の家庭」とは言えないかもしれませんが、夫婦が協力して、「理想の家庭」に向かって努力しています。これは、家庭連合が、理想家庭の具体的なビジョンを明確に示しており、具体的に実践しているからだと思います。

 家庭連合は、親族や地域の人々に尽くし、その氏族圏に天運をもたらす「氏族メシヤ」の勝利者を目指しています。これは、私たちの家庭が起点となり、氏族や地域に対して、「氏族メシヤ」として尽くし貢献することで、その地域を神の理想社会にしていくというものです。私たち夫婦も、地元のさまざまな活動に、微力ながらも参加しています。二人で活動していると、とてもよい雰囲気が醸し出されるようで、よく声をかけられます。私たちの姿に触れて、周りの方々が少しでも家庭連合の目指す理想家庭について理解をして下されば、こんなに嬉しいことはありません。

 昨年の安倍元首相銃撃事件は、私たちにとって衝撃でした。そしてその後、嵐のような家庭連合への批判報道と迫害が始まりました。しかしどのような迫害も、私たちが本心で感じ、霊性で悟った真理を、覆すことはできません。自分の本心に対して忠実であれば、何が正しくて何が間違っているかは、明確になるからです。そのような内容を、日々ブログに綴っています。

 真実は、歴史が評価します。正しいことは歴史に残るし、誤ったことは消え去ってしまいます。私たちは、マスコミ等の誤った情報に惑わされることなく、自分の本心に照らして恥ずかしくないよう、信仰を続けていきたいと考えています。

▲『私たちの声を聞いてください』

 冊子をご希望のかたは最寄りの教会にお申し込みください。