2023.04.29 22:00
私の心の中にいる神様 171
こんなに優しかったっけ?
良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
毎週土曜日に配信予定です。
こんなに優しかったっけ?
自己牧会プログラムの実践を始めて1年半になりました。
神様の愛を光としてイメージし、周辺に拡大することを日常的に意識しています。
良心の声を明確に感じるときもあるし、そこまで明確ではなくても、良心が私の心の中にいて、見守ってくれているのを感じています。
かといって、すぐに人格が成長するというわけではありません。何かあれば子供に怒ってしまう、苦手な人には苦手だと感じてしまうのは変わりません。
でも、以前であれば誰かを責めて、責めている自分をまた責めて、という悪循環が続いていましたが、今は良心が私を支えてくれていて、すぐにそこに戻れるという安心感があります。
「苦しく、つらいのがみ旨、涙の祈りなくしては歩めないのがみ旨」というわけではなくなってきたのが恩恵です。
私には四つ離れた兄がいます。兄も祝福家庭です。
幼い頃はよく一緒に遊んでいましたが、大人になるにつれ、兄が怖くなり、近づかないようになりました。ケンカをすると、兄は声も大きくなり、言葉もきついからです。
兄は実家で両親と一緒に暮らしていて、会う機会はなかなかないのですが、もっと仲良くしたほうがいいなと、ずっと気になっていました。
そこで、兄と兄の家庭に光を送ることを続けてきました。
最近、父に用事があって電話をかけたところ、父の都合が悪かったらしく、すぐに兄に替わったのです。
え? ああ、何を話そう…。
しばしの沈黙の後、兄のほうから「どうしてる? 元気か?」と言葉をかけてくれたのです。
「あれ、こんなに優しかったっけ?」と不思議でした。
兄には子供が二人いますが、兄との関係の影響か、その子供たちをなかなかかわいいとは思えませんでした。
今回、その子供たちとも電話で話す中で、心からかわいいと感じることができました。
不思議でしたが、私の囚(とら)われの“根っこ”が解かれてきているのだろうなと思います。光を送り続けてよかったと感じています。
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次回は、「私はイライラしている」をお届けします。