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私たちの声を聞いてください 5

 新年度を迎えた4月、春の訪れとともに、特別な冊子が発行されました。
 タイトルは、『私たちの声を聞いてください』。2022年7月8日以来、国家的迫害ともいえるようなバッシングを受けている家庭連合の信徒の皆さんの「心の叫び」をまとめたものです。
 Blessed Lifeでは、ほぼ毎日朝5時配信でご紹介してまいります。

母の言葉
「イジメる友達を許し、愛してあげなさい」

山形教区 米沢家庭教会
佐藤 米子(仮名、40歳)

 「宗教二世」。メディアを通じてこの言葉を昨年から何度も耳にするようになりました。本来なら、宗教、神や仏を信仰する二世という意味合いですが、今、日本のメディアの報道からは、嫌悪感やマイナスイメージ、もしくは被害者という言葉を連想するようになったと思います。

 私の親は家庭連合の信徒で、私も家庭連合の信徒です。神を信仰し、「統一原理」を学び、人の為(ため)に生き、周りの人を愛すること。これが家庭連合の教えです。メディアは批判しますが、これのどこが間違っているのか、私にはわかりません。

 また、「洗脳されている」などと、よく報道されますが、私は誰にも洗脳されていません。自分で真理を求め、生きる意味、人が幸せを手にするには何が必要なのか。多くの人が生きる中で誰しもがぶつかる悩みを私もいだいてきた中で、私は文鮮明師、韓鶴子総裁の偉大な愛と真理にたどり着きました。

 過去には今と同じような状況があり、子供だった私は家庭連合に対する過熱報道により、イジメにあったことがあります。学校に行くのがとても嫌でした。それでも母は、「イジメてくるお友達を許してあげなさい、そして愛してあげなさい、きっとイジメてくるお友達は心がさみしいんだよ」と励まされました。

 私にはそのように諭してくれる大人が周りにいましたが、そのような大人がいない子供が私は心配です。8ヶ月も続くこの度の偏向報道により、思い詰めて行き場を失う子達がでてくるのではないか、と心配します。

 親の信仰によって、子供が被害にあうということはとても反省すべき点だとは思いますが、それと同様に信仰に賛成していて、自ら信仰している子供をも迫害する今の状況はとても信じ難い異様な状況です。実際に、イジメに遭い、会社に居られなくなった人もいます。だからこそ、事実をねじ曲げた偏向報道はしないでほしいです。

 今、私は誰より幸せだと言いきれます。家庭連合での祝福結婚で夫に出会い、可愛い子供も授かりました。天を愛し、人を愛し、何処までも許し合うという同じ価値観のもと、結婚生活をおくるということはとても幸せです。私たちと同様な家庭がたくさんあります。勿論(もちろん)仕事や家族間で悩むこともありますが、私の知り合いは少なからず皆幸せに暮らしています。

 報道とは全然違う真実の姿を見てほしいと思います。ぜひ一度家庭連合を訪ねてみてください。皆あたたかく迎えてくれるはずです。

 私たちは人類が皆神のもと、兄弟姉妹だと考えるからです。そこには愛しかありません。

▲『私たちの声を聞いてください』

 冊子をご希望のかたは最寄りの教会にお申し込みください。