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私たちの声を聞いてください 2

 新年度を迎えた4月、春の訪れとともに、特別な冊子が発行されました。
 タイトルは、『私たちの声を聞いてください』。2022年7月8日以来、国家的迫害ともいえるようなバッシングを受けている家庭連合の信徒の皆さんの「心の叫び」をまとめたものです。
 Blessed Lifeでは、ほぼ毎日朝5時配信でご紹介してまいります。

何故信仰を続けるのか、「それは幸せだからです」

北北海道教区 旭川家庭教会
西村 伸吉(65歳)

 私は現在65歳です。妻とは、文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻(真の父母様)より祝福を受けて結婚し、二男三女に恵まれ生活をしている家庭連合の信徒です。今は5人の子供たちは独立し、5人とも同じく文先生ご夫妻の祝福を受けています。価値観を共有しながら、親である私たちの目から見ても各々が幸せな家庭を築かせて頂いていると思います。孫は現在5人います。少子化の傾向にある社会に逆行する家庭となっています。

 さて202278日、敬愛していた安倍元総理の銃撃事件を機に、連日連夜の家庭連合批判とバッシングの凄まじい嵐に翻弄されながら一方的な報道によって解散請求まで取り沙汰される中で、それでも、何故私たちは信仰を続けているのでしょうか。

 「それは幸せだからです」

 私たちの家庭にもさまざまなことがあり、子供たちも経済的に恵まれていたとは言えない中で、不自由な思いをさせてきたこともあります。例えば、私たちは雪国の北海道に住んでいますが、4人の子供たちが同じ小学校に通いながらスキー授業(雪国は授業の一環としてスキーがある)のために事前に休日に練習を積んで準備するのですが、その際、妻は朝早く起きておにぎりを握り、温かいココアを水筒に詰めてみんなでスキー場に出かけ、私は子供たちを山頂まで運び、温かいココアで喉を潤し、手作りのおにぎりを食べて楽しいひと時を過ごしたりしました。アイデアと愛情と労力で不足を乗り越えて来ました。子供たちもそれが良い思い出になっているようです。

 私は16歳のとき家庭連合に伝道されました。最初に学んだ教えは「為に生きよ」でした。自分より他の人のために生きなさいという教えでした。それが私の信仰の原点です。先祖を大切にし、親を大切にし、妻を大切にし、子供たちを大切にする、そしてその家庭は社会、国家、世界のために生きる。それが神様の願いであると教えて頂きました。それは信仰を持って50年、家庭連合の変わらない姿でした。

 二世問題がマスコミで取り上げられる中、さまざまな批判をする二世といわれる子供たち。そんな姿を見て、うちの5人の子供たちが異口同音に言うのは「二世の代表のように言わないでくれ。同じ二世として私たちは信仰を持ち、祝福を受けてとても幸せで感謝しているのに」と言います。余りにも心のない一方的な報道によって、心に傷を負わない信徒は一人もいないと思います。

 かく言う私も例外ではなく、ここまで悪のレッテルを貼られ、日本という国を少なからず愛してきたつもりでいましたが、一連の批判報道で裏切られたような悔しい、やるせない思いでいっぱいです。しかし、神様と文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻に祈ったときの答えは、「赦し愛し感謝しなさい」でした。生涯変ることなく信仰を貫く一信徒でありたいと思います。

▲『私たちの声を聞いてください』

 冊子をご希望のかたは最寄りの教会にお申し込みください。