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(『祝福家庭』87号)
【第2祝福】「家庭完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第二祝福】
「兄弟姉妹」に関するみ言(2)

 父母の愛を中心として兄の立場に立った人は、自分を犠牲にしていきながら父母の代わりに弟や妹を愛するのが愛の秩序であり、伝統です。兄という立場は、兄弟の中で一番苦労しなければならない責任がある立場です。父母のために、兄弟のためにです。それが兄だというのです。


天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第3節・17


 兄弟は、「私」より貴いのです。兄弟のために生きる人は自動的に天国に行きます。どこにおいても歓迎され、推薦されるというのです。兄弟のために生きる人は、中心的な存在になります。父母の愛と夫婦の愛を再現する兄弟の愛をどのように完成するかということが、正に地上天国をこの地に顕現させる秘法です。


(同 第7篇・第2章・第4節・14


 万民が真の兄弟になりなさいというのです。その父母の血肉を通し、その父母の心情と事情と願いが一致した場を通して、兄弟になるのです。その兄弟の理念をもって出てくる人は、今までの世の中の血縁同士が、いくら仲が良く、幸福だとしても、真の父母の血肉の関係をつないでおけば、一気に解放されていくのです。


(同 第9篇・第2章・第3節・30