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私の心の中にいる神様 168
安上がりの天国ツアー

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

安上がりの天国ツアー

(女性 30代)

 伝道に取り組んでいます。
 「明日は初めて受講するゲストと約束がある」などという日は、どうしても朝からそわそわし、ああでもないこうでもないという不安や心配で囚(とら)われていくのを感じます。

 「何を話そう」「来なかったらどうしよう」などと心配が先立ち、極端な場合、「来ないほうが楽だな」と思ってしまうこともあります。
 でも、そういう時に限ってゲストから、「時間を変更してでも行きます」と連絡が来て、「あ、来るんだ」とがっかり(笑)したり…。

 自己牧会プログラムを学んでからは、そういう囚われから解放されるために、毎日、「本然の自分を感じる」時間をつくるようになりました。
 「全てを許している自分ってどんな感じがするだろう」に始まる、問いかけとイメージを伴うお祈りです。

 昨年秋のこと、ゲストを迎える当日、そんな祈りをささげながら家を出ました。
 いつものように、最短ルートである、山手線の外回り(東京→品川→渋谷→新宿→)で教会のある渋谷に行くつもりだったのですが、一方で、「内回りで行ったらどうだろう?」という思いがあることに気付いたのです。

 「え? 遠回りするの?」という不安もありましたが、「心が平安でなくなったら途中でやめたらいい」と割り切って、思い切って内回りに乗ってみました。

 車窓に見慣れない景色が流れていきます。この季節は各駅ともイチョウがきれいで、大手町辺りは皇居からずーっとイチョウ並木です。青空とのコントラストも素晴らしく、神様の創造本然の世界を感じる美しさがありました。

 「真の父母様が実現したい世界って、どんな感じなんだろう」と思いをはせながら、心が満たされました。
 わずかな金額で東京ツアー、天国ツアーをさせていただいた気持ちになりました。

 すると、「きょうのゲスト一人の背後にどれだけの人が準備されているのだろう」という思いが湧き、ワクワクしてきたのです。
 こうして、とても楽しみな気持ちでゲストを迎えることができました。

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 次回は、「私はちゃんと幸福なんだ」をお届けします。


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