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ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

110回「神霊と真理」を五感で体験する

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、責任者コーチング講座に参加した50代男性の感想をお届けします。

FSコーチングの醍醐味
 FSコーチングを受講して半年ほどになります。
 自分自身がクライアントやコーチを体験させていただく中で、「『神霊と真理』を五感で体験する」ことや「(み旨が成された)未来の自分や世界を事前に体験する」ことができるというのがこのFSコーチングの醍醐味(だいごみ)だと感じました。

 み言(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉・韓鶴子〈ハン・ハクチャ〉総裁夫妻の教え)に感動し、み言を実践することを通して真の愛を体恤(たいじゅつ)するという、通常なら数年はかかるであろうと思われる内容をFSコーチングでは数十分で体験するということが何度もありました。

 いくつかの体験を紹介します。

「これが本然の姿なのだ」
 一つ目は、「矛盾なくすっきりと歩む」というテーマでのコーチングの中で、「委ねた自分の姿」が宇宙の中に浮かぶ「赤子の姿」としてイメージが見えたことです。

 自分の力で何とかしようともがいていることを気付かされ、委ねることが必要だと感じさせられました。その赤子の姿をした自分は今まで感じたことのないような安らぎを覚え、その姿を神様もまた温かい眼差しで見ていらっしゃるというイメージでした。

 「これが本然の姿なのだ」と直感的に、心底そうだと感じることができました。そしてそのような姿で歩むなら自然と結果もついてくるという確信が持てました。

何もない「安らぎ」
 二つ目は、「天寶家庭勝利」を目標としてコーチングを受けた時のことです。
 コーチングを通して、目標である天寶家庭を勝利した姿をイメージで体験することができました。

 その時点からさらに未来に進んでいくと、私が感じたものは「何もない世界」でした。
 究極の完成した領域が何もないというのも変な話にも思いましたが、その時の私の思いは、何の不安も心配も雑念もない「安らぎ」だったのです。

 神がモーセに「わたしは、有って有る者」(出エジプト記 第三章14節)と語られたその意味がこれまで分かるようで分からなかったのですが、その何もない「安らぎ」の中で、この聖句が腑(ふ)に落ちて実感を伴って納得することができました。

自らの意識次第
 三つ目は、「二重目的を矛盾なく果たしていく」という目標でコーチングを受けた時です。
 私はイメージの中でインフラなどの環境造成をしていきました。公的ビル(教会)と私的な家を1年かけて造ったところで、コーチから「このペースだとこのコーチングは何年もかかってしまいますね」と言われた時、公的意識が薄れている自分だとハッとさせられました。

 その瞬間、その後は1年で国全体の街づくりが完成するイメージが見えたのです。
 「2027年までのビジョンの実現に対しても自らの意識次第なのだ」「その意識さえあれば実現できるのだ」という希望を持つことができました。

 このように、これからもFSコーチングを通して学び成長したいと思っています。
 周りの人に対しても、「各自の課題を解決し成功に向けて歩んでいけるのだ」という思いを持ち、相手を否定するのではなく、受け入れて一つとなろうという姿勢を持つことができるようになりました。

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 次回は、「FSコーチングとロゴスの二性性相~理性(自由性)と法則(必然性)」についてお伝えします。

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