2023.03.03 12:00
千葉中央修練所だより No.160
神様は祈りに応えてくださる
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
昨年9月1日より徳野英治神日本分苑長を中心に始まった徹夜精誠祈祷会も3次にわたる40日祈祷会を超え、3月1日に120回を突破しました。
明日(3月4日)からは第26 期孝情天寶21日修錬会が110人を超える修錬生を迎えて出発します。
今晩、徳野分苑長を中心に第4次40日祈祷会初日にも重なる徹夜精誠祈祷会をささげ、内外で守られるよう霊的保護圏をつくってまいります。
今号では、2月25日に終了した第25期生の最終日の感想を紹介します。
◆講義と祈祷を通して神様の愛を感じた!
私は当初、21日修錬会に参加したくありませんでした。理由は、今更行っても自分は変わらないし、神様なんか感じないだろうと思っていたからです。実際、参加して最初の1日、2日は神様を全く感じられませんでしたし、逃げ出したいとまで思っていました。
しかし、3日目に自分の考えを変える出来事が起こりました。講義と祈祷を通して神様の愛を感じたのです。
2日目までは、祈祷してもただ出来事を報告するだけで、自分が今何に悩み、何を知りたいのか全く祈っていませんでした。しかし3日目の朝の役事の後、初めて自分の悩んでいること、知りたいことを祈ってみました。
すると、その日の午前中に神様は講義を通して答えを下さったのです。神様は私たちのことを常に気にかけ、助けてくれているのだと、その時初めて実感するようになりました。
そこからは祈る際、まずは親に駄々をこねる子供のような心情で素直に祈るようにしました。そのように祈っていくうちに、これから乗り越えるべき壁とその準備の内容が与えられました。
それは、家族の信仰問題でした。私の家庭は、父と母の夫婦間、そして父と子供たちの関係が良くありません。
そんな家庭では、家庭天国はつくれないと、講義を通して神様が教えてくださったのです。
まずは私が父と母の間に入り、夫婦の関係を正しい方向へと改善できるよう手助けしないといけない、家族関係を変えていかなければならないと、21修を通して悟ることができました。
◆人生の目標が定まり、大きな転機となった21修
21日修錬会は、自分自身の人生の目標が定まる、私にとって大きな転機となりました。
今回与えられた人生の目標は、天の父母様(神様)を中心とした理想家庭の完成です。
2013年に復帰されて以来、約10年間ひたすら走り続けてきましたが、その全ては、天の父母様が私のため、先祖のため、後孫(子孫)のために与えてくださった相対者と出会い、理想家庭を築くための精誠であったことに気付きました。喜びもあれば涙も多かったこの10年間を、全て天の父母様に“感謝”でおささげしたい気持ちになりました。
早朝祈祷会では、「個人の時代は終わった」というメッセージが与えられ、夫婦講座では「ラブラブな夫婦」というメッセージが与えられ、班長からは神様に注いできた愛を相対者に与えていくことを教えられました。
伝道路程においては、「創造本然の喜びを築いてほしい」というメッセージを与えていただきながら、私の中の価値観が、個人から家庭へと徐々にシフトチェンジされていくのを感じました。
極め付きは、祝福の意義と価値の講義で、女性を中心とする復帰摂理の内容を聞き、天の父母様が与えてくださった相対者が本当に貴い存在としてより強く感じるようになりました。そしてその相対者を永遠に愛し、守っていきたいという心情が湧き起こってきました。まさに母の胎中で生まれ変わらせてもらえた期間でした。
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【動画】ザ・インタビュー 第10回