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【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
「親になるためには訓練が必要である」

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 今、「統一原理」を学ぶことの大切さが強調されています。
 そんな中、まだ十分に原理を理解することのできない年齢の子にはどんな教育をしたらいいのか…と思っているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

 光の子園発足当初、林三男園長(当時)が文鮮明(ムン・ソンミョン)先生に「どのような教育をすべきか」と伺ったところ、「原理的に教育するんだね」と答えられたそうです。

 私はまだ子女がいない身ですが、将来の子育てを想像すると、「『原理的に教育する』とは具体的にどうするのか…」と頭を抱えてしまいます…。

 やはりここは、その道のベテランのかたの意見を伺いたいもの。私も今から心配なので、子女教育関連の書籍を読みあさってみました…!

 『あなたもできる祝福子女の育て方』(座間保裕・村上小夜子 共著)という書籍の中に、このような一文がありました。

 「『原理』は心情であり、愛なのです。…経験で判断するのではなく、ものを教えるという上からの目線ではなく、子供の心と一緒になることが『原理的に教育する』ということだったと気付かされました」(1314ページ)

 また教育のポイントは、「子供の心を尋ね、耳を傾ける」のだとあります。
 子供の否定的な言葉を、「堕落性」「自己中心」ではなく、本音、神様のメッセージだと捉え、理由を尋ねるというのです。良いものも悪いものも受け止め、寄り添う教育なのですね。

 このような「寄り添う教育」を推奨している書籍が、他にも二つありました。

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 どの書籍も、まず親子の情関係、信頼関係が大切なのだと教えてくれます。そして生活の中で具体的にどう育んでいくのかも記載してありますので、とても分かりやすいです。

 米国のトマス・ゴードン博士は「親になるためには訓練が必要である」と語っています。
 全くそのとおりだと感じます。急に親になるなんてことは無理な話なのかもしれません。

 「もう私の子は成人してしまった」というかたも大丈夫。先述した一冊目と二冊目の書籍は幼児教育がメインですが、三冊目の『通いはじめる親子の心』で学べる内容はいつからでも実行可能です。
 現在まだ「子女」の立場である私もオススメします(笑)。

 親になるために読んだ書籍ですが、その道が簡単ではないと実感したからこそ、育ててくれた両親に感謝の思いも湧いてきました。
 子女の立場から、全国の父母の皆さまに感謝を述べたいと思います。

(和)