2023.02.20 17:00
ファミリーサポートコーチング講座
「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。
第108回 長男の祝福に向かって
ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)
今回は、責任者コーチングセミナーに参加し、コーチングを受け、自身もコーチングを行ってみた50代女性の感想をお届けします。
祝福をテーマにコーチングを受けてみた
私には二人の息子がいます。タイプの違う二人の息子をなんとか「祝福に導きたい」と願ってきました。
長男は祝福を受ける道を選択して歩んでいますが、なかなか実を結ばず取り組み始めて6年になります。
まずは長男の祝福をテーマにしました。コーチから「いつまでに祝福に導くかというゴールの設定をしますか?」と尋ねられたので、「来年5月」と答えました。
「三歩でゴールに到達するようにしましょう。一歩目に進めますか?」「どうやって相手のかたを探しますか?」と次々とコーチから質問がきます。
私は「10月中に相手のかたと出会い、年末年始には実体での交流ができたらいいなあ」と答えました。するとコーチが「できたらいいなあではなく、『できました!』でいいんです」と言われて驚きました。
「できていないのに、『できました!』でいいんですか?」と確認すると「いいんです。脳は過去・現在・未来の区別がありませんから、思ったもん勝ちですよ」とあっさり答えられました。
私も、「では、そのようにさせていただきます」と、よく分からないままにスイスイと5月の祝福式に参加し、半年後に家庭出発をするなどと答え、コーチングは進んでいきました。
「これでいいのかな」と思う半面、「私の口から出たのだから潜在意識の中にある可能性だ。よしこのまま毎日イメージして取り組もう」と自分の心に落とし込んでいきました。
私がコーチになってみた
現実の取り組みは、毎日敗北(うまくいかない)の連続でした。
それで、息子にコーチングの話をして「お母さんが、コーチになってあなたの中の潜在意識に質問してもいい?」と聞くと「いいよ」と快く受けてくれました。
息子には祝福に向かうことに不安があったので、それを解消するためのアプローチをしました。
「神様と一緒に自然の中に行くとしたらどこに行きたい?」と尋ねると、「大草原。どこまでもどこまでも続く平原」と答えます。
「誰といるの?」と確認しても「一人だけ」と言います。私が「神様は二性性相なので必ずパートナーがいるよね」と言うと、息子が「馬に乗って相対者(結婚相手)が来た」と答えました。
出会えたかたは…
その後、10月末に交流相手と出会い、現在交流中です。彼女は日本から見て地球の裏側に住んでいます。
「どんな所に住んでいますか?」と聞くと、「どこまでも草原なんです(笑)…」と言うではありませんか。これを聞いて私たち家族はびっくりしました。息子の中にあったイメージと一致していたからです。
コーチングでは、人は誰もが「パーフェクトな存在である」「答えはその人の中にある」と教えていますが、それが本当なんだ! すごい!と感動しました。
以前は今の不足に対して原因追究をして後悔ばかりしていました。自分を責めて、先祖を責めて力を失ってしまうことが多かったのです。
「過去と相手は変えられないけど、未来と私は変えられる!」
そうだ、完全な姿に創造された神様のみ言のとおりになった私から今の私を見ていこうと思えるようになりました。
こんなにすてきな生き方に出合えて本当にうれしいです。ありがとうございます♪
---
次回は、FSコーチングを受けた60代女性の感想をお届けします。
【ご案内】
ファミリーサポートコーチングの内容にご関心があるかた、セミナーに参加希望のかたは、ウェブサイトをご覧ください。
※ウェブサイトが正常に表示されない場合は、以下のURLをご利用のブラウザアプリ(Google Chrome、Yahooなど)で開いてご覧ください。
https://f-s-coaching.net/