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続・日本統一運動史 53
久保木修己会長80日間全国巡回原理修練会

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
六、19679月以後

(1)宝塚研修所開所式(1967. 9. 3
 196793日、久保木修己会長を迎えて宝塚研修所の開所式が行われました。

2)日本語版『原理講論』発刊式(1967. 10. 2
 1967929日正午に、久保木修己会長以下幹部33名が明治神宮を出発し、富士山ふもとの天母台(あんもだい)までの180キロを歩く3日路程が実施されました。その他のメンバーたちは101日、富士宮近郊駅から雨の中を天母台まで歩きました。日本統一教会創立8周年記念日である102日午前11時、700名が天母台の小学校講堂に集合、午後1時より『原理講論』発刊式が浦海孝臣九州地区長の司会によって行われました。

 また『原理講論』の印刷は、松本道子さんの名古屋開拓によって伝道され、1969年に43双の祝福を受けられた大野博氏が重役を務める印刷会社でなされました。

3)久保木修己会長、参議院宗教部会で答弁(1967. 10. 11
 19671011日、久保木修己会長が参議院宗教部会で、『原理運動』に関しての質問に対し、答弁されました。

4)久保木修己会長80日間全国巡回原理修練会(1967. 11. 268. 1. 21
 久保木修己会長は、真の御父様の指示により、1967112日から1968121日までの80日間、日本全国巡回原理修練会を担当されました。それは、日本の全教会員たちが『原理講論』に基づく原理を正しく受肉し、これから日本がエバ国家として御旨を担当していくために、久保木修己会長を中心として一体化する期間でした。

11月2日 本部出発
11月3日〜9日 北海道(札幌)
11月12日〜16日 東北(仙台)
11月21日〜26日 関東(前橋)
11月29日〜124日 中部(名古屋)
12月6日〜10日 大阪
12月13日〜17日 北陸
12月21日〜25日 四国
12月30日〜13日 山陽
1月5日〜9日 山陰
1月11日〜15日 九州
1月17日〜21日 東京

80日路程勝利感謝の久保木修己会長の祈祷(成約週報第158号)
 「…北海道に始まりまして、そして様々な出来事がこの路程の中にありました。しかし、そのすべてを終わってみるときに、あなたは一人一人をこよなく愛し、愛して愛して愛しぬき、誰一人として無駄のないように、またすべてがあなたの御旨に対してプラスになるように、というあなたの計り知れない御力と御恵みによりまして、かくのごとくこの日本の摂理を、このように見事に推し進めて下さいましたことを、ここにすべてが終わるにあたりまして心から感謝致します。…」

▲巡回最後の本部教会で講義する久保木修己会長

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 「続・日本統一運動史」は、今回が最終回です。ご愛読ありがとうございました。

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