自叙伝書写 感動体験集

第23回 書写で財運、万物運も!

(神奈川県横浜市 女性)

 人はお金を食べて生きているわけではありませんが、お金は無いよりは有った方が心に余裕ができるというのは正直なところです。ですから、ケチではいけませんが、節約して無駄なお金が出ないようにと考えるのは、人の常ではないでしょうか。

 しかし、生活していく上で突発的に発生する出費、これにはほとほと心が砕けることがありますが、夫婦で書写をしながら「愛天愛人愛国の生活」を心掛ける中で、思いがけないことが起きました。

 本来は付きものの賃貸マンションの更新料が「更新料は今回、必要ありません」となったり、故障してオーバーホールが必要なガスストーブの修理代が、出張費を取らなかったばかりか、数万円かかるかもしれない交換部品も、たまたま業者のかたが持っていた部品で賄えたということで無料で交換してくれたり。さらには、なんとわが家の5年になる洗濯機の故障まで直してくれたのです。

 私の夫は昔から物をとても大切に使います。きれいに手入れし、いつでもすぐに使えるようにしています。そのような姿を通して、夫が使っている電化製品や家具は「私の“ご主人さま”は、とても愛があって優しいよ。毎日、心を込めて使ってくれるのよ」「へー、そうなんだ。うらやましいなあ」「友達の電化製品さんに連絡してみようかな」などと情報交換をし合い、うわさを聞きつけた万物が寄ってくる、「物を愛すれば財運が来る」という浅川勇男先生の「愛国」の講座のお話を思い出します。

 夫と共に書写を始めて2年になりますが、夫は私以上に熱心に書写を続けており、奉納するノートは1ページも白紙を残さず、全部書き上げて奉納し、自叙伝講演会にも毎回参加してきました。
 そんな夫の姿に神様はご褒美をくれたのだと思います。

 書写の恩恵も大きいものだと思いますが、それと同時に、夫の万物に対する愛のある扱いを通して、愛天愛人愛国生活の内容のごとく、今回は財運、万物運が引き寄せられてきたのだと感謝することができました。

 浅川先生がお話しされる、「幸せの3段跳び、ホップ・ステップ・ジャンプ」のように、書写と愛天愛人愛国の学びと実践を通して、もっとたくさんの幸運を引き寄せていきたいと思います。
 そして次は、その恩恵を周りの人にも教えてあげたいと思います。