2018.07.04 17:00
自叙伝書写 感動体験集
第22回「書写をやめることはできない」、娘の英語力に革命が起きた!?
当時、私と娘は神戸に、主人は単身赴任で東京に住んでいました。
神戸にいた時から教会(世界平和統一家庭連合)のかたに書写用紙を送ってもらっていました。
浅川勇男先生のDVDを見せてもらったり、全国の書写の証しを聞きながら、「ほんまかなぁ?」と思ったりもしましたが、娘にもぜひ書写をしてほしいと思っていました。
娘は中学2年の頃から、反抗期なのか、私と考え方が異なることも多く、お互いに距離を感じていました。初めは書写を何度勧めても応じてくれませんでした。私も「ダメなのかなぁ」と、くじけそうになりましたが、「娘にもぜひ書写を」との思いがあったので、諦めずに声を掛け続けていました。
ある時、娘の期末テスト中にもう一度書写を勧めてみると、面倒くさそうでしたが、一度書いてくれました。すると書写をしてから受けたテストの結果が良かったのです。しかしこの時は、娘は偶然だと思ったようでした。
その後も私に言われた時だけは書写をしてくれていました。
ある日、娘が塾から帰るなり、「私の英語の革命が起きている!」と言うのです。それを「革命」というのかは分かりませんが、「英語の単語の意味が分からないのに長文が理解できる」と娘が言った時、私は「書写のおかげだと思うよ」と返しました。
娘自身も、書写を通して何かを感じたのか、それからは自分から進んで毎日書写をするようになりました。
志望校は、主人の赴任先の東京にある、レベルの高い英語力を求める大学でしたが、何とか合格し、今は家族で東京に住むようになりました。
娘は大学に入ってからも、ずっと書写を続けていて、先日行われた3泊4日のクラブ合宿にも書写を持って行ったのには、私も驚きました。その後、娘が「書写をやめることはできない」と言った言葉には本当にびっくりしました。