2023.02.03 12:00
続・日本統一運動史 51
聖日礼拝後の御言
真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著
第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 12〜8. 10)
(20)5名の先生方が帰国(1967. 8. 4)
1967年8月4日、金榮輝先生、金元弼先生、李耀翰先生、李起錫先生、柳光烈先生の5人の先生が帰国されました。
(21)聖日礼拝後の御言(1967. 8. 6)
「神の目的を完成するには人が必要である。人間と一体化しなければならない。しかし神の目的の人間というのは、個人復帰じゃない。その目的は何か。天宙復帰である。その中には、過去も現在も未来もみんな入る。そういうような立場の神の目的基準に人間が目覚めて立った場合のその人間の目的基準は、最低どういう心を造って立つことになるか。…
目的観念に徹せよ
統一教会の理念は何か、何を目的としているか。個人復帰だ、家庭復帰だ、日本民族復帰だ。世界復帰だ。…天宙復帰だ。…世界を復帰せんがための日本である。…氏族復帰…は日本を復帰せんがためである。…二重目的観念を持っているところが、我々の素晴らしさである。…氏族を復帰せんがための家庭である。自分個人を復帰するというのは個人に尽きるその目的じゃない。…
生活基準を立てるな
神は一瞬間でも、自分は栄光の神である、自分は永遠の勝利の基準の上に立って住まなければならない者であるということを思い出した場合には、堕落人間を復帰することはできない。堕落した人間の惨めな生活圏内に立ってサタンに奪われている、敵に蹂躙(じゅうりん)されつつある、こういう人を救うには、神自身ながらそれ以下の生活基準をもって地上に下ってこなければならない神の立場である。…その神の前にした子女としての生活基準はいずこにありや。…
食口の中にも自分なりの生活観念に染まっている者がいる。自分なりの背後関係で立てた生活は、神が立てた生活の基準じゃない。神が立てた生活の基準を我々は復帰しなければならない。
負債を残すな
負債を弁済する方法は、善人になること。…神様に対してもその負債を我々は負ってきた。それをいかにして弁済するか。神様が造られたすべての存在より、神様に認められる善人になれば、それで完全に負債は弁済したことになる。…」(抜粋)
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次回は、「宝塚研修所の聖別式と聖地決定」をお届けします。