千葉中央修練所だより No.155

田中会長の講話を通して求めたものが与えられた

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 第24期孝情天寶21日修錬会も20日目(127日)、「真の父母様御聖誕日」の敬礼式をささげ、修錬会最終日に向かっています。

 1月21日には、昨年6月以来、久しぶりに田中富広・神日本家庭連合会長が講話に来てくださいました。

▲田中富広会長

 聖書のエペソ人への手紙614節から拝読されながら「立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、平和の福音の備えを足にはき、その上に、信仰のたてを手に取りなさい」を引用し解説しながら、恩恵深いメッセージを語ってくださいました。

 今号では、田中会長の講話後の感想文を紹介します。

◆「ガラス張りのように全ての真実を証ししなさい」

(祝福二世 26歳 女性)

 田中会長の講話を通して、今がどれだけ重要な時であるか、また、なぜ今、私自身が導かれてこの場にいるのか、それを全て伝えられたように思いました。

 今回の報道を通して、自分自身の中で家庭連合に対して不信感を抱いたり、自信を失くしたりしてしまうことがありました。
 友人や家族、会社の人にも証しすることができず、むしろ隠すようにここ半年間歩んできました。しかしそうではなくて、“ガラス張りのように全ての真実を証ししなさい”、“実体で多くの人に見せていきなさい”と言われ、本当に心を改めることができました。

 また、家庭が重要であると聞き、私の兄や弟は教会につながっていないので、ずっと伝道したいと思っていました。なので、まずは兄弟の復帰を目指して歩んでいきたいし、自らの愛の実践をし、為(ため)に生きる生活をしていけるように歩んでいきたいと思いました。そして真のお母様と共に、神様、真の父母様の願いに従って希望を持って歩んでいきたいと思うことができました。

◆「ただ為に生きる実体を示すだけ」

(祝福二世 25歳 男性)

 去年の7月に大きな事件が起こってから、矢面に立っていらっしゃる田中会長がどんな事を語られるか、そんな思いで講話を聞いていましたが、何が起ころうと、私たちの目指すところは変わらないし、生活も変わらない、ただ為に生きる実体を示すだけなのだと改めて確認することができました。

 私は、神様、真の父母様への尊敬、憧れはあっても、その子女であることを誇りに思うことができなくて、自身の不足や堕落性とのギャップに苦しんでいました。
 しかし、「私を使うか使わないかを決めるのは神様であり、清さとか、善人であるかどうかとかは問題ではない」という内容を語られていて、そのことが印象に残りました。

 不足であれば、改善していくだけだし、大切なのは私をアベルとして立てたことであって、使命を果たせるように、少しずつでも実体を備えていくだけなのだなと思えました。
 まだ期間があるので、神様の前に正しく向き合える私になっていけるように頑張ります。

▲野外祈祷会(117日)

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【動画】ザ・インタビュー 第10回