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信仰の伝統
教会創立以前から文鮮明先生に侍って(89)

 家庭連合の信仰の長兄である金元弼(キム・ウォンピル)先生(1928~2010)の講話をまとめた書籍、「信仰の伝統」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 本書を通じて神様の深い愛と文鮮明先生の心情の世界、信仰の在り方を学ぶことができます。

金元弼・著

(光言社・刊『信仰の伝統 教会創立以前から文鮮明先生に侍って』より)

第二部[講話集]生命と愛と理想を懸けて
二、祝福の原点

▲金元弼先生

祝福の誓い

 祝福の誓いの内容に関する第一は、私たちは神様の前に出て孝子女になるということです。孝子女となって、真の夫婦になることです。それに当たって最も重要なポイントは、もし皆さんが間違った場合には、その間違ったことに対する責任は、神が取るのではなく、親が取るのでもなく、皆さん自身が取るという約束であることなのです。

 二番目は、善なる親となって、祝福の子供を孝子女として育て、国にとって忠臣となるように教育し、お互いは烈男、烈女になることです。

 第三に、世界、神のために貢献する子供として、神の前に真の孝子女、真の夫婦、真の父母となって、我々自身が世界のために聖人となること、これらが主要なことです。

 最も大事なことは、自分の過ちは自分で責任を取るということと、子供を神の前に孝子女、忠臣として育てるということです。私たちは孝子女として、夫婦、父母、聖人となっていかなければなりません。

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 次回は、「み言の消化不良」をお届けします。


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