2022.12.27 12:00
アングル~情報戦に勝て。53
日本の政治家の宗教に対する無知と反宗教性
「政治が宗教の善しあしを判断することは、政治による内心への介入で、民主主義の破壊につながる」(世界日報12月26日付「メディアウォッチ」より)
私たちは今、民主主義の原則が崩れ落ちる場面を目撃しているのだろうか。
どこかの国の話ではない。わが国、日本の話である。
今回紹介するのは、世界日報12月26日付「メディアウォッチ」欄の「旧統一教会信者の自民県議に『踏み絵』迫る実態暴露した田﨑史郎氏」の見出し記事。
宗教の価値、信教の自由を踏みにじるやからの何と多いことか。
「無神論」や「無宗教」の次元を超えて、日本は「反宗教」の国家になってしまうのか。
イエス・キリストの言葉が思い出される。
「あなたがたに言うが、もしこの人たちが黙れば、石が叫ぶであろう」(ルカによる福音書 第19章40節)
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(則)