心安らぐ清らかな音色
癒やしのオルゴール聖歌
第36回「丹心歌」

心安らぐ清らかな音色～癒やしのオルゴール聖歌
第36回「丹心歌」

　清らかな聖歌がオルゴール風にアレンジされました。
　祈祷用、睡眠用、作業用BGMにはもちろん、心を落ち着かせたいときや疲れたとき、胎教にもぴったりなコンテンツです。

　今回の曲目は、聖歌58番「丹心歌」です。

　「丹心歌」制作の背景について知りたいかたは、コチラをご覧ください。

　今回の背景画像は、鮮やかな青い花を咲かせる「オオイヌノフグリ」。
　花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」。この花の学名が「聖女ベロニカ」のつづりと同じであることから、このような花言葉がついたそうです。

　聖女ベロニカは、十字架を背負い歩かされるイエス様に、額の汗をぬぐうようにと身に着けていたベールを差し出した女性です。
　周りの多くの人がイエス様を攻撃していた中、自身の身の危険を顧みず良心に従って行動したのです。

　今回オルゴールとなった聖歌58番「丹心歌」の歌詞は、鄭夢周（チョン・モンジュ／高麗末期の忠臣）が詠んだ歌です。
　この鄭夢周という忠臣もまた、自分の生死よりも忠誠心を重んじました。その結果、この歌ができたのです。

　動機は違うかもしれませんが、上記の二人の行動には「忠実さ」という共通点があります。そのような背景と花言葉から、今回は「オオイヌノフグリ」を選定いたしました。

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画像素材：PIXTA