暮らしのチエばあちゃん 172
バスタブの下の汚れが気になるけど、どうしてる?

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 おばあちゃん、こんにちは(^-^) 今日はいい天気だね。

 おや、ぽんまるちゃんかい(^^) いらっしゃい。ほんにいい天気じゃの。

 でも、さっきからお風呂の下をのぞき込んだりして、何か落としたの?

 いやいや。実は、バスタブの下の床がずっと気になっとるんじゃ。ほら、なんか汚そうじゃろ?

 わっ。いつもは見えないから気にしなかったけど…(_;

 前にも風呂場の床掃除をしようとしたんじゃが、この排水口をふさぐのがうまくいかんでね。

 そっか〜。おばあちゃんも失敗するんだ。

 そりゃ長く生きてる分、おばあちゃんはいっぱい失敗してきたよ(^^; あの時はビニール袋に水をいっぱい入れて、排水口にふたをしようとしたが、おばあちゃんちの排水口は古くて形が変わっているからか、ダメじゃった。

 ふ〜ん。じゃあ今日はどうするの?

 じゃ〜ん(*^ω^*)! これを使うんじゃ。

 これ、ふた?

 そう。ネットショッピングで見つけてね。シリコン製で、ピッタリ排水口の目皿に張り付くから、うまくいきそうじゃ。

 僕も見学する! うまくいくといいね∩^ω^∩


☆浴室のフロアを、オキシで丸ごと洗浄しよう!

【用意するもの】

・オキシクリーン

・排水口のふた(シリコン製)
※排水口の直径より少し大きいサイズの物

・ブラシ(できたらバスタブの下にも差し込める物)

・風呂用洗剤

60度のお湯(床に流す時点で冷めることを考慮して)

・炊事用手袋

・ごみ用ネット


1. 排水口にふたを設置する。ごみ受けのネットなどは外す。

2. バスタブに60度のお湯を適量ためる(おばあちゃんは4050リットルぐらいためました。広さによって、床全てが浸る量は違うので、様子を見ながら増やしてもいいかと思います)。

3. オキシクリーンを水量に対して規定の量投入し、よく混ぜて溶かす(4リットルのお湯に備え付けスプーン一杯)。


4. 栓を抜いて洗浄液を流し、床一面を覆うようにする。


5. 2〜3時間ほどそのまま放置し、可能ならバスタブの下にブラシを差し込んでこする。

 うへぇ、モヤモヤがいっぱい出てきたね〜:;(∩´﹏`∩);:

 まぁ、予想はしておったが…。こんなのと一緒にお風呂に入っていたのかと思うと、げんなりするのぉ。


6. ふたを外して、汚れを流す。その際、ごみをキャッチするネットをすかさず取り付ける。

7. シャワーですすぎ、風呂用洗剤でさらに洗い、すすいで終了。


 わぁい、床が真っ白になったよ٩(^‿^)۶

 ほら、さっきのバスタブの下もきれいになっているようじゃよ(^^)

 本当だ〜! よかったね、大成功! 年末の大掃除の時にやったらいいかも。

 いや、それが、まだ寒くなりきらないうちがいいんじゃ。オキシは50度の湯でやるのが効果が大きいそうだから。寒いとすぐ冷めてしまうじゃろ?

 そうか…。じゃ、早くいろんな人に知らせなくちゃ。

 ほほ…(^^) よろしくね。

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 次回もお楽しみに!