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(『祝福家庭』79号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「父子関係」に関するみ言Ⅰ(3)

 宇宙の根本は、正に父子関係です。私たちの本心が行く道は、千万人に尋ねても、神様を自分のものにし、神様の愛を占領するために行く道だと答えるでしょう。息子が十人いるとしても、息子たち一人一人に対する父母の愛には差がありません。万民が心と行動を一致させて神様を父と呼ぶようになる時、かわいそうな父から切なる愛が流れ出るというのです。父母の心情を経て、骨髄からにじみ出る愛が子女に宿るとき、ここが正に人間がとどまる最高の幸福の基点であり、人間の心の本郷です。


(天一国経典『天聖経』第1篇・第2章・第3節・10


 人間が真の息子、娘の立場で神様を「父」と呼ぶことが人類の希望であり、すべての万物の願いであり、神様の願いです。ですから、私たちは、この地上で神様の真の息子、娘として復帰の運命を打開していかなければなりませんが、ここで私たちがただ一つ望むものがあるとすれば、真の愛を中心として神様と父子の関係を回復することです。


(同 第8篇・第1章・第2節・13


 数年にわたる祈禱と真理探究の総決算とも言うべく、それまでどうしても解けなかった疑問についに答えを得たのです。それは一瞬の出来事でした。あたかも火の塊が私の体を通り抜けたかのようでした。「神様と私たちは父と子の関係である。それゆえ、神様は人類の苦痛をご覧になって、あのように悲しんでいらっしゃるのだ」という悟りを得た瞬間、宇宙のあらゆる秘密が解かれました。


(『平和を愛する世界人として 文鮮明自叙伝』 88