光言社LINE編集者の声
今こそ笑顔で

【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
今こそ笑顔で

　皆さん、こんにちは。
　光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

　最近、Blessed Lifeでこんな記事を読みました。
　「もう一度読みたいあのエッセー バンコク生活記⑪ タイ人は、どんなときでも笑顔を絶やさない!?」

　「ほほ笑みの国」が代名詞のタイ。読んでみてびっくりしたのですが、タイでは、「デモ」を行っている最中にも笑っている人がいるといいます。

　日本人である筆者のデモに対するイメージは、眉間にシワを寄せ、「オーッ」という掛け声と共に握りこぶしを挙げるというものだったそうです。
　プラカードなどを掲げて行進する様子も思い浮かびますが、やはり一般的に言ってもそのイメージに笑顔はありませんね。

　この記事は2013～2014年頃のものなので、現在のタイもそうなのかは分からないのですが、過去形であったとしても日本との違いに驚きます。

　記事にも書いてあるように、もちろんデモはデモなので終始穏やかなわけではないようです。しかし、日本のデモも記事のような雰囲気だったなら、もう少し心理的負担が減るかもしれないと考えてしまいました。

　タイの人の国民性を調べてみると、おおらかで争いを好まないかたが多いという情報が多く見受けられます。私の友人にもタイのかたが数人いるのですが、確かに皆おおらかでニコニコとしていました。

　文鮮明（ムン・ソンミョン）先生は、「いつも笑顔でいなさい。笑顔は心の花です」（『愛天愛人愛国』55ページ）と言われます。

　もちろん、時や場所、相手によって使い分けないといけないことも多々ありますが、ネガティブな情報が多い今だからこそ、私たちからまず笑顔になって平和な世界をつくっていきたいものです。

　明日はいよいよ安倍晋三元首相の「国葬」。安全に実施することができるのか、とても心配です…。これ以上混乱や分断が起きないことを祈ります。

（和）