千葉中央修練所だより No.134

過去を乗り越え、21修で復活する修錬生たち

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 第19期孝情天寶21日修錬会は828日に閉講式を終え、87人(実体77人+オンライン10人)が新たな旅立ちをしていきました。

▲第19期孝情天寶21日修錬会閉校式

 今回は最初と最後にコロナ感染者が出てしまい、修錬生にも多くのストレスを与えてしまったことをおわびいたします。
 それでも修錬生たちの最後の感想文を読むと、多くの恩恵を感じる証しがあり、正直ホッとしています。

 今号では、1921修最後の感想文から紹介します。

◆先人の苦労と犠牲の土台の上に今の私がある

(祝福二世 22歳 男性)

 21修を通して学んだことは、教会の草創期の大先輩、一世のかたがた、迫害を受けながらも信仰を貫いたかたがた、そして何よりも真の父母様が心身を削って歩んでこられたその御旨(みむね)の道が、神の理想の世界を創り上げるためにどれだけ多くの痛みや苦労を経験してきたのかということです。

 私は何の苦労もなく教会活動に関わってきました。
 自分から教会の活動に熱心に参加したことはなく、改めて考えてみると、今の自分の当たり前の幸せは数多くの苦労を乗り越えてきた私の親や、計り知れない苦しみを経験してきた真の父母様の路程の上に成り立っていたことに気付きました。
 その苦労の数々も知らずただ適当に生活をしてきた自分が恥ずかしくなりました。

 長いようで短かったこの21日間は本当に私にとって一番の成長の糧となりました。
 今回学んだことを通して、これからは神様のため、真の父母様のために揺るがない信仰と真の愛を持って生活していきたいと思います。

▲講義実践

◆「不安と恐怖でいっぱいだった私が前向きに」

(祝福二世 25歳 女性)

 21日間を通して、心を覆っていたコンクリートが少しずつ崩れてきて、心が自由になってきた気がします。うれしい、楽しい、悲しい、苦しい、いろんな感情を素直に感じられるようになりました。

 祝福の意義と価値の講義の中でイエス様の愛について語られた時、本当に私は愛されていたのだと感じることができて、心が震えました、涙が出てきました。いくら頭で考えても分からなかった愛が、感じることで知ることができたのです。

 不安と恐怖でいっぱいだった私が前向きになれてきているのが自分でもびっくりしています。
 いろいろなことがあってここに来たけれど、本当に導かれて来たのだなと感じました。
 ただただ感謝で感謝で感謝です。本当にありがとうございました。

▲奉仕実践

◆「神様は間違いなく私を愛しておられる、私の主体である」

(一世 35歳 女性)

 あまりにも恩恵深い修練会でした。
 これまで、何度修練会に参加しても、知的な理解で止まっていましたが、今回の講義を通して、神様の心情がずどーんと伝わってきて、涙なしには過ごすことができない毎日でした。

 恩恵は限りなくありますが、大きく感じたことの一つは、「神様は間違いなく私を愛しておられる、私の主体である」ということがはっきりと分かったことです。
 良い時だけでなく、悪い時も苦しい時も越えられない時も、どんな時も、共に頑張ろうと歩んでくださる親なる神様がいらっしゃるということ、そして、神様も愛されたい、認められたい、癒やされたい、と思っておられる存在であることに気付かせていただきました。

 神様をたくさん愛してさしあげたい、慰労してさしあげたい、もっと賛美してさしあげたい、と心から思うようになりました。
 もう一つ大きかったことは、「祝福を神様に委ねていきたい」と心から思えるようになったということです。これは自分としては大転換でした。

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回