アングル~情報戦に勝て。4
暴走するメディア、歪んだ「言論空間」

 「旧統一教会」たたき。
 21世紀の民主主義国家で「魔女狩り」とも言える異常な事態が起きている。その先頭に立っているのがマスコミである「第4の権力」の暴走が止まらない。

 「関連団体」「友好団体」の四文字を冠すれば何を書いても許されるというのか。歪んだ「言論空間」をこれ以上放置するわけにはいかない。

 世界日報の主幹、黒木正博氏が8月19日付「世界日報」1面で反撃ののろしを上げた。言論による言論への警告である。

 「本紙(世界日報)は…言論機関である。その自由な取材・報道活動を阻害しようという試みは、重大な憲法違反であることを再度、指摘しておきたい。本紙はいかなる妨害があろうと、国民の真実を知る権利に応えるという言論機関に託された使命を全うしてゆく所存である」819日付「世界日報」1面より)

 わが国は法治国家である。憲法に定められた国民の自由と権利をマスコミに汚されてはならず、メディアによるミスリードを許してはならない。

 現代の日本社会で今一体何が起きているのか。黒木氏の署名記事を真摯(しんし)に読み解くことで、「真実」の一端が見えてくるはずだ。今すぐ、全文を読んでいただきたい。

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(則)