私の心の中にいる神様 135
希望はある

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

希望はある

(女性 祝福二世 30代)

 最近、よく首を痛めます。治療で行った整骨院で聞いたのですが、最近の人はみんな下ばかり向いているそうです。スマホを見続けたり、姿勢が悪かったり……。
 そういえば、私も最近ずっと下ばかり見ているな、それで首を痛めるということは、やはり人間って下ばかり見るようには創られてないんだなと思いました。

 「二世として生まれて、幸福ですか?」
 「この教会に来て、何に感動しましたか?」
 「何のためにこの道を行くのですか?」

 二世としてこのような問いかけを受けることがあり、このテーマでずっと祈ってきました。祈る中で、恨みやつらかったことをたくさん思い出しました。
 それでも祈りを続けていく中で気付いたことがあります。

 子供たちと外出中に空を見上げたら、青空と雲が二層にきれいに分かれているのに遭遇しました。あまりにも鮮やかに分かれていたので、これは神様の業(わざ)かなと思いました。

 それで、「これは『分けろ』ということですか?」と良心に聞くと、「そうだね」と心に返ってきました。
 私は、「良心の思いと肉の思いを自分の中ではっきり分けなさい」ということだと理解しました。

 それから数日して、国際宇宙ステーション「きぼう」が上空を通過する瞬間を、家の庭から子供たちと一緒に見ることができました。
 今まで宇宙なんて関心もなかったのですが、「きぼう」がものすごくきれいに弧を描いているのを見て、本当にすごいな〜と感動しました。

 私はこのところ、いろいろな報道を受けて下ばかり向いていましたが、「そうか、希望はあるんだな〜」と感じました。

 そして私は今、「希望」とは「良心」のことだと思っています。二世としていろいろとつらいこともありましたが、良心だけは否定できなかったのです。

 「良心」は人類にとってまさに「希望」です。
 神様、宇宙、そして良心、その素晴らしさ故に、私はこの道を行くのだと感じています。

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 次回は、「コロナに感染したけれど」をお届けします。


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