2022.08.13 22:00
私の心の中にいる神様 134
「お便り&コメント」シリーズ㉑
子女に恵まれず寂しいです
真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、本然の自分を取り戻していくことができます。
今回は、「自己牧会プログラム」事務局に寄せられたお便りと、それに対する同事務局からのコメントをご紹介しましょう!
3万双のマッチング家庭です。私たち夫婦は子女に恵まれませんでした。
同年代の祝福家庭たちは、孫を持つ年代です。最近、特に親しくしている姉妹に初孫が生まれると聞きました。口では「おめでとう」と言いながら、心には耐え難い寂しさがあります。
どうして心から喜んであげられないのか、自分の心の狭さに嫌気が差してしまいます。
どうしたら、青空のように澄んだ心で、喜んであげることができるでしょうか。
(女性 50代)
あなたには間違いなく、「他の祝福家庭に孫が生まれてくることを、青空のように澄んだ心で喜んであげられる」本性があります。ただ、今、それを感じられなくなっているだけです。
では、このような本性を取り戻すためには、どうしたらいいでしょうか。
あなたは、子供ができなかった自分を責めていませんか? もしそうであれば、まずそのことに気付き、その囚(とら)われを下ろすことから始めてみましょう。
確かに、み言を知った私たちには、「子供ができなければ、孫ができなければ、三代圏ができなければ、理想家庭とは言えないのではないか」という思考が巡ります。
理想はそうだとしても、そのようにできない家庭も実際にはあるのです。だから終わりかというと、そうではありません。
夫婦愛を豊かに育み、兄弟姉妹の子供たち、孫たちをわが子、孫のようにして愛することによって、また伝道して信仰の子女を育むことを通して、父母の心情を復帰していく道があります。
同様の葛藤を抱えたご夫婦はたくさんいらっしゃいます。そういうかたがたと交流を深め、心の世界を共有するとよいと思います。
子供がいないということ以外にも、祝福を受けたいと思っても生涯独身の場合もありますし、相対者を早く亡くして一人で生きていらっしゃるかたもいます。子供はできたけれども障害があるという場合もあります。
生きている限り、私たちには心配が絶えません。でも、そのことだけに囚われて生きていたら、もったいないでしょう。
ないものを見て囚われるではなく、今ここにあるもの、与えられているものを数えてみてください。
そうすれば、神様の愛が至る所にあふれていることに気付くはずです。
そのように生活していけば、いつか、「比較しては寂しさを感じて喜べなかった」ということが過去のことになります。
そして、人の喜びを「青空のように澄んだ心」で喜べるようになると思います。
「神様に侍れば、全ての問題が解決する」というのが真のお母様のみ言です。
神様の懐に帰るまで、私たちの人生には「神様の愛」というレールが敷かれています。全てが与えられているんだと信じて、神様に侍り、励まし合いながら歩んでいきましょう。
---
☆自己牧会プログラム事務局☆
【メールアドレス】
wakuwaku150830@gmail.com
【ウェブサイト】
https://ワクワクセミナー.com/
---
次回は、「希望はある」をお届けします。