2022.08.17 05:00
至誠感天 家和万事成 182
神の物は神に返す
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第三章 信仰生活の四大指針
(三)所有の決定③
私たちは、サタンのものになる前に神様のものにならなければなりません。それでは、統一教会は誰のものですか。これは先生のものですか。これは先生のものではなく、神様のものなので、これを「私のものだ」と言う人は、どろぼうです。神様のものになったあとに、アダムのものになるのが復帰です。ですから、皆さんは、すべてのものを神様に捧げなければなりません。昔、イエス様のところにパリサイ人たちが税に納めるお金を持ってきて、「これは誰のものか」と言った時、イエス様は、「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい」(マタイ22章21節)と言われました。
皆さんがもっているものは、誰のものですか。サタンの所有物なので、神様のものになるためには、物と人とが一つになって人の愛を受けるものにならなければなりません。そのようになってこそ、神様が主管するのです。本来は、堕落していない世界で、完成したアダムが、神様の愛を身代わりする主人になって愛してこそ、神様のものになるのです。(74-325、1975.1.1)
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明日は、「神のものにするための条件」をお届けします。